

今回はセッティングと同時にエンジンに合わせてエキゾーストも作り直して頂いたのですが、



で、更に驚いたのは乗りやすさ。
正直言うと、乗ってみるまでは自分の車が出来上がっても、そんなにワクワクしなかったんですけど、
この車をブログに出すのは初めてなのでいきなり唐突かも知れませんが、チューンド3.6Lの930改の
嫁ぎ先が決まりました。
つか、最近とんでもない変態車の動きが多いかもですね。。。(^^;
この車は昨日ご紹介した後期996GT3CSの新オーナーが今まで乗ってきた車両で、
アイドラーズやサーキットイベントではおなじみの930ですが、GT3への乗り換えの為手放す事になりました。
’88年式の930をベースに964用3.6Lにハイカムとクランクケース加工等々の
ライトチューンを施した上で搭載し、ボディはRWBターボボディに内装剥離やFRPパーツで徹底的に軽量化。
試乗してみるとメチャメチャ速かったんですけど、意外とこれが乗りやすい!
音はさすがにやかましいのでサーキット以外ではさすがになんとかしないとキツイのかも知れませんけど、
乗り心地だけで言うと全然街乗りしてもいいと思ってしまうくらい乗りやすいと思います。
で、この930、GT3へ乗り換えたいので手放したいという話を、先日江北ベースで元オーナーが
ボクの所に来て話をして帰って行った約1時間後に、「走りの方向に振った930を探してほしい」というお問合せが入り、
結局そのお問合せを頂いた方の所に嫁いで行くことになったのですが、
こーゆー出逢いって、めちゃめちゃ縁を感じざるを得ませんね。
その新オーナーさんは、数年前にも’89の930にお乗りだったそうですが、家族環境の変化により一旦はポルシェから
離れてしまったものの、今回めでたくポルシェに復帰する事になった方です。
よかったですね!(^^)
で、明日が新オーナーさんのお誕生日との事なので、その日に合わせて納車出来るようただいま準備中です。
今晩、準備が整った930がウチにやってくるのですが、なんとかギリギリ明日の間に合うように頑張りますネ!(^^;
おとといの晩、エンジンオーバーホールの為996パワーアップエディションが
ドナドナされて行きました。
いよいよエンジンをバラして、みんなが敬遠する(?)996のエンジンオーバーホール事情の実態に迫ります。
996のエンジンが壊れると、今のところどこへ持って行ってもエンジン交換を勧められますが、
果たして本当にそのほうが得策なのでしょうか?
つか、たとえ本当にそのほうが簡単で手っ取り早かったとしても、今後老朽化した996が増えてきた時に
ドナーとなるエンジンは必ず枯渇し、どこにも面倒を診てもらえず露頭に迷う996が
あちこち彷徨い歩くはずです。
そんな事態に備え、今のうちから996エンジンのオーバーホールの可能性について検証し、
ノウハウを蓄積していく礎とするのが今回のプロジェクト。
このプロジェクトに賛同頂いたこの車の新オーナーさんにもご支援頂きながら、
既存の996オーナーやこれから996オーナーになろうとしている方々が
更に安心して楽しめる土壌を造り上げていきたいと思ってます。