じゅんのすけ号(964)

エンジン

イメージ 1

ファンが赤くてブロアファンもエアコンもないので、
チューニングエンジンに見えなくもないですが、ノーマルです。
去年の9月に鈴鹿を走った後、カラカラと異音がしはじめ、
あまり気にせず暫くそのまま乗っていたのですが、
10月にツーリングで山道を走ってる最中にエンジンが止まってしまいました。
原因はコンロッドメタルの破損でした。
14万キロ程走ってたエンジンをサーキットで酷使してたので、
多分ネを上げてしまったのでしょう。
この頃は12月にどうしても出たいレースを控えていた時期でしたが、
修理するとなると通常は腰下からのOHとなってしまい、
かなりの出費になるので、一度は暫くポルシェはお休みしようと
諦めていたのですが、ポルシェショップを始めた友人に、
同じ年式のブロアから出火して廃車になった車のエンジンを安値で調達してもらう事が出来、
そのエンジンの腰下を使って、シリンダ、ピストン、ヘッド、カム、バルブ関係等は
2台のエンジンから程度がよくて重量差の少ないものを選び、
ニコイチにして組んでもらいました。
その際、排気側のポートの研磨のほか、ヘッド面研やバルブのすり合せ、
ピストンリングやガスケット類の交換等、一通り腰上OHに近い作業も
やってもらってあります。
一度エンジンを下ろしたり分解すると、なんやかんやと不具合が見つかり、
レギュレータ、フューエルフィルター、フューエルポンプ、クランスセンサー、
デスビキャップ・ローター、ヘッドテンプセンサー、コイルなども交換しました。
現在は絶好調ですが、まだ一度もドライで試せてないので、
前に比べてパワーが上がってるのかどうなのか、まだよくわかりません(笑)

-じゅんのすけ号(964)