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アウディQ5に乗ってました

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先日、ウチによくお越し頂ける方が経営されてる行徳の床屋さんまでの片道約1時間位の道のりを

試乗も兼ねてQ5で行ってきました。
まず驚いてしまったのがスマートキー。

ポケットにキーを入れてあるだけで、ドアノブを触るとロックが開くんですね(当たり前か)。

しかもそのあと運転席に乗り込んで、キーシリンダーにキーを挿しこまなくても

スターターボタンを押したらエンジンが掛かっちゃいました。

日頃、古い車にばかり触れていると、こういう今どきの車では当たり前のような機能に

いちいちビックリしてしまいます。(笑)
このQ5、サイズは結構大きいんですけどエンジンの排気量は2000ccしかありません。

乗るまでは、ボクのような昔の車しか知らない人間だと「こんなチンケな排気量で大丈夫か?」

とか実は先入観アリアリで思ってたんですけど、実際に乗ってみると「すいましぇ〜ん!」って感じです。

街中ではアクセル踏んだら踏んだだけキビキビ走っちゃうし、ガツーンと踏んだらその加速感は

一昔前のスポーツカー並みに走ります。

これが最近の車によく採用されてる小排気量+ターボエンジンの実力なんでしょうけど、

これだけスイスイ走って燃費もいいんだから大したもんだと思います。
(ちなみにこの日の燃費は、渋滞が多めの下道で8.1km/L)でした。
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ただ、少し気になったのは、走り出しの時にいつもの感じでアクセルを踏むと、

必要以上にガツーンと車が動き出しちゃうので、超低速域では微妙なアクセルワークが必要かもです。

ま、これも慣れの問題でしょうし、もしかしたらキビキビ感を出したいが故に

アウディが意図的に味付けしたのかも知れません。

それともう一つケチを付けるなら、エンジン音が静かではありますが全く面白くありません。

これはスポーツカーでは無いので当然といえば当然かも知れませんが、

BMWのX5のV8モデルやアウディS4のV8、S8のV10のような、

何とも言えない痺れるエンジン音の演出やアクセルを煽った時のレーシングカーのような

パンチのあるレスポンスがあると、このQ5は最強のSUVになれると思うので、

是非S8と同じ「V10ガヤルドエンジン」を積んだホットモデルを

限定でもいいから出してもらえるとメッチャ面白いと思います。

一つクラスが上のQ7とカイエンが姉妹車であるように、今度出てくるポルシェのマカンも、

中身は基本的にQ5と同じだそうですが、マカンには是非そんなホットモデルを用意して欲しいですよね。
日頃は変態車しか乗らないので、たまにこういう優等生的な現代の車に乗っちゃうと、

ついつい薄味に感じてしまうのですが、フツーのでは満足出来ない変態男ならいざ知らず、

ごく一般的な価値観を持った人であれば、このQ5は最高の一台だと思います。

サイズは丁度いいし、背の高い4駆だからどこでも行けちゃうし、室内だって広いし

荷物も沢山積めちゃいます。

その上最近のアウディ全車がそうですが、乗ってる人がなんだか頭が良さそうに見えるという点でも

ポイント高いと思います。(笑)

マジで車としては良くできていて、全方位的にバランスが良く取れた車だと思います。
もし、カイエンだと少しデカすぎるけどマカンが出てくるまでは待っちゃいられないという方には

最高の車だと思いますよ。(^^)

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