先日やってきた黒い997後期カレラS(PDK)に乗ってみました。

この車に乗ってまず目に付くのは、赤のオールレザーインテリアのカッコ良くて且つ高級感タップリのインテリアです。

特にオプションのパドル付きのスポーツステアリングやシフトレバーやパーキングブレーキの根元のアルミ部分のシルバーやメーターパネルの白に対して、レザーのキレイな赤との色のコントラストがめちゃめちゃオシャレでカッコイイです。
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外観は車高が3cm程度低くなっていて、めちゃめちゃそそられる外観になってますが、ノーマルショックとPASMは生かされてるので、乗り心地はノーマルのカレラSと何ら変わりありません。

通常時はしっとりとした落ち着いた乗り心地で、スポーツモードではかなりガチガチになるのもノーマル車両と同様です。

ノーマルの997に乗ったことがある方ならご存知の通り、街乗りも普通にこなしてしまう快適さです。

でも、高速道路の合流等の場面でフル加速してみると、一般道では怖いと思ってしまうほどの有り余るパワーでガッツリ加速していきます。

正直言ってサーキット以外では不必要だと思えるくらいのパワーです。

でも、ま、考えてみればそりゃそうですよね、381馬力もあるんだから後期型の996GT3(380ps)とほぼ同じパワーですもんね。(^^;

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この個体はパワークラフト製のマフラーが付いてるんですが、リモコンで可変バルブを開くと4,000回転付近から甲高くて気持ちいい音を奏でます。

特にPDKをマニュアルモードにして、パドルシフトでシフトアップしていくと、パドルの操作に対して瞬時にシフトアップされていき、変速のたびにパ~~~ンパ~~~ンとゲームみたいにイイ感じの音で盛り上げてくれるので、これだけで脳みそとろけちゃう方も結構いらっしゃるんではないでしょうか。(笑)
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こんなイイ感じの甲高い音を奏でるマフラーですが、⇊こんな感じに中央で左右の排気が集合されるようなXパイプの構造になっていて、このおかげで水平対向エンジン特有の左右のバンクから出てくる低音域のドコドコ音が打ち消され、高音だけ残るようになってます。






当社のJTmodeのマフラーと基本的には同じような構造になってます。
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これが左右に付いてる可変バルブです。リモコンでこのバルブを動かすことにより、排気がタイコを経由するルートと直管のルートに切り替えて音量を調節します。
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左右2本出しの出口のうち、外側が直管で内側がタイコ経由のパイプの出口になっています。

タイコ経由の排気の時は、ノーマルの音量とほとんど変わりません。
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いまのところサーキットに持ち込んで試してみた訳ではありませんが、ブレーキもカレラS専用のデカイ奴が付いてますので、パッドとフルードをサーキット用のものに交換してやるだけで、かなりのレベルの走りが楽しめるポテンシャルを持っていると思います。

しかも「PDK」なのでオートマモードで街中をサボリ運転でダラダラ流したとしても、それはそれで十分快適にドライブ出来てしまう車なので、これ一台あればどんな場面でもかなり高い次元で適応出来てしまう懐の深いポルシェだと思います。

ストイックでガチガチなポルシェももちろんイイですが、こういう速いけど快適なポルシェもめちゃめちゃイイです。

ボクもなんだかこういうポルシェが自分用に欲しくなっちゃいました。

ヤバイヤバイ。。。(^^;