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カテゴリ:ポルシェに関する情報 > 996エンジンオーバーホール
Kさんの旧デモカー、エンジンOH完了~♪
エンジンオーバーホール中だったKさんの996カレラ(JTMode旧デモカー)ですが、ようやく作業が終わって完成しました!
出来立てホヤホヤのエンジンは、まだ慣らしが終ってないのであまり回せませんが、常用域で乗っただけでも超ウルトラスムーズです。
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旧デモカー、エンジン組み上がりました
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- 996エンジンオーバーホール
旧デモカーのエンジンOHも進んでます
旧デモカー、エンジンOH作業再開
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エンジン全バラしてOH中のデモカーですが、やっとパーツが揃ったので作業を再開しました。

大物パーツが本国発注になってしまうので、バラして交換パーツを洗い出して手配してからが結構時間がかかります。
今回は保険修理でのエンジンOH作業になるんですけど、オーナーさんが首を長くして待ってると思いますので、一日も早く組み上がるように段取りしますね!
996カレラ、只今エンジンOH中
以前、カレラのパワーアップエディションで経験した996のエンジンOHですが、ただいま2基目のエンジンのOH作業中です。
今度のは99年式のお客様のノーマルカレラです。

ちょっと前まではこんな風に996のエンジンが全バラになっている光景なんて、ほとんどお目にかかる事もありませんでしたよね?(^^)
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ちょっと前まではこんな風に996のエンジンが全バラになっている光景なんて、ほとんどお目にかかる事もありませんでしたよね?(^^)
エンジンOH、完了〜♪
世にもめずらしい(?)S66ユニットのオーバーホールをしていた996Cパワーアップエディションですが、
いよいよ作業が終わって戻ってきました!

まだ組んだばかりで慣らしをしないといけないのでブン回すことは出来ませんが、

まだ組んだばかりで慣らしをしないといけないのでブン回すことは出来ませんが、
3千回転以下で街乗りをフツーにしているぶんにはすこぶる平和で調子は良さそうです。

これから慣らし運転を行ってから再度工場に預けてオイル交換や最終チェックをし、

これから慣らし運転を行ってから再度工場に預けてオイル交換や最終チェックをし、
順調に行けば来週中には全開でブン回して新品状態のパワーアップエディションの神髄を
味わえるようになると思います。
それが終ったらオーナーさんのご希望で次はリアアンダースポイラーの塗装・取付と
サイドデカールの貼り付けが終れば完成です。
いよいよもう少しですね!(^^)
エンジンが組み上がりました
オーバーホール中の996パワーアップエディションですが、エンジンが組み上がったとの連絡があったので
工場に行って見てきました。




おおーっ!組み上がってる!!
あれだけバラバラになってたから元通りになるのかちょっとだけ心配でしたけど、
ちゃんとエンジンの形に戻ってました。(笑)
ポートを更に加工したり、秘密のバルタイ(?)取ったり、チューナーさんならではの味付けが
更に加わってるので、きっとノーマルとの違いが体感出来るほど良くなってると思います。
このあとミッションくっつけてボディに載せていきますが、エンジンに日が入る日が待ち遠しいです。
996のエンジンOH状況
996パワーアップエディションのエンジンOH状況です。
昨年末に必要なパーツが全て揃い、現在は片側のピストンを組んだところです。



バラバラだったパーツがだんだんエンジンらしい形になっていきます。
今回は1−3番側のヘッドに小さな亀裂が入ってたので、片側は新品のヘッドになります。
↓これが50万円以上もする新品ヘッドAssyです。

Assyだからバルブやカムまで全部付いてきます。

Assyだからバルブやカムまで全部付いてきます。
ノーマルパーツですが、よーく見てみるとナント手作業でポート研磨してあります。
さすがポルシェエンジン(?)!

ですが、ココの工場の社長さんは、ドイツ人のちょっと雑っぽい削り方が気に入らないそうで、

ですが、ココの工場の社長さんは、ドイツ人のちょっと雑っぽい削り方が気に入らないそうで、
結局はもう4−6番側のヘッドも含めて全部キレイに削りなおすそうです。
さすが名チューナーさんです。(^^)
多分再来週あたりになると、かなりエンジンっぽくなってくると思いますが、
早く組み上がったエンジンに乗ってみたいです。
交換パーツはこんな感じ
ただいまオーバーホール作業真っ最中の996カレラパワーアップエディションですが、
現在は交換パーツの洗い出しが完了し、パーツを手配中です。
今回はオーナーさんのご意向もあり、996で心配になるところは一掃する方針で、
水回りのホース類は前方のラジエター周辺も含めて全交換、その他経年劣化してくるエンジン周りのパーツは
予防交換も含めて交換してしまいます。
今回全バラした結果、シリンダーヘッド(1−3番)に亀裂が見つかり、
このパーツ代だけで50万以上してしまうのがかなり痛かったのですが、
これが大きな要因となり当初の予算を大幅にオーバーしてしまったにも関わらず、
ご予算の増額にご了承頂けたオーナーさんに感謝感謝です。(^^;
少々コストはかかってしまいましたが、その代わりこれ以上ないくらい安心して乗れるポルシェが
出来上がると思いますので、作業の経過や完成した後のエンジンフィーリング等々、
今後も引き続きレポートしていきたいと思います。
で、今回のOH作業で今のところ交換を予定している主なパーツは↓こんな感じです。
1.シリンダーヘッド(1−3番)
2.エンジンガスケットキット
3.ヒートエクスチェンジャー
4.ピストンリングセット
5.チェーンテンショナー
6.オイルセパレータ
7.インターミディエイトシャフト
8.各ホース類(エンジン周辺及び前方ラジエター周辺含む)
9.クラッチ類(ディスク、レリーズベアリング、プレッシャープレート。フライホイールは研磨で対応)
2.エンジンガスケットキット
3.ヒートエクスチェンジャー
4.ピストンリングセット
5.チェーンテンショナー
6.オイルセパレータ
7.インターミディエイトシャフト
8.各ホース類(エンジン周辺及び前方ラジエター周辺含む)
9.クラッチ類(ディスク、レリーズベアリング、プレッシャープレート。フライホイールは研磨で対応)
通常ですと、上記以外にウォーターポンプやクーラントのリザーブタンクも真っ先に交換するところですが、
それらについては最近交換されたばかりでしたので、今回は交換リストから除きました。
上記については、1番以外はどれもこれも少しお疲れ気味の996では是非とも交換しておきたいパーツばかりですけど、
今回これだけ網羅的に交換出来れば、安心感があるばかりではなく、
乗ってみたフィーリングもかなり違ってくると思います。
で、上記の主な箇所を少し紹介していきますと、
↓これがシリンダーヘッド(1−3番側)



よーく見ると亀裂が入っているので交換です。(修理不可)
6番シリンダーにも亀裂が入ってしまうという例がありますけど、どちらが逝っても50万円コースです。(-"-;
↓これがヒートエクスチェンジャー。

空冷でヒートエクスチェンジャーと言えば、エキゾーストを連想しますが、

空冷でヒートエクスチェンジャーと言えば、エキゾーストを連想しますが、
996でヒートエクスチェンジャーと言えば、この水とオイルを熱交換する弁当箱です。
これはGT3系では水と油をセパレートしている障壁に亀裂が入り、
水と油が混じってしまうという恐ろしい現象が発生する事がある為対策部品が出ているほどの定番箇所で、
今回の場合もせっかくの機会なので交換します。
↓これがオイルセパレータ。

これも交換の定番パーツです。

これも交換の定番パーツです。
こんな大切な場所なのにプラスチック製なのでよく割れてしまいます。
割れてしまうと水と油が漏れてしまいます。
色々なところから社外品の対策パーツが出ているようですけど、
今回は一番実績のあるLNエンジニアリング製を使用します。
これらのパーツが入荷するまでエンジンが組めませんのでしばしOH作業は休憩となりますが、
作業が再開したらまたレポートしていきます。(^^)