先日ご紹介したB6のアウディS4ですが、当社の常連のお客様が大切に乗られてきたバリモンだという事は先日の記事でお伝えしましたが、そのバリモンさがどれほどのものなのか、少しでもイメージが湧きやすいように今日はディテールのアップ画像や、整備伝票等についてご紹介します。

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まずは見た目からですが、B6のアウディは雨ざらしで乗られてきた個体は、メッキの窓枠やアルミ調の塗装がされているルーフレールに雨染みの跡が残ってます。

これは1度付着してしまうとなかなか簡単には取れないものですが、この車はガレージ保管というだけではなく、雨の日はほとんど乗られてない個体ですので雨染みは全く付いていません。
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あと、B6アウディ全般にいえるウィークポイントの一つと言えるヘッドライトレンズの曇りや裏側の水滴の付着(特に右側)についてもこの車は全くそれが見られません。
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内装については、この個体は中央部分が青いアルカンターラ素材になっているレカロ製の純正シートが付いてますが、このシートはカッコイイんですけど、雑に乗られてた車はアルカンターラ部分がボロボロになってしまってます。
ですがこの車のシートは全席ともとてもキレイな状態を保ってます。
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あと中身についてですが、多数の整備記録簿や伝票が付属しています。

新車時からの記録簿や前オーナー氏による過保護とも言えるような内容の整備伝票が沢山あります。
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特に特筆すべきは⇊の伝票です。
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↑の内容は前オーナー氏がこの車を購入した直後に大掛かりなメンテを行った時のものですが、3ページにも渡る内容のメンテが施されおり、さすがにこれだけの内容となると金額もハンパないです。(^^;

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B6のアウディにこれだけの内容が施されてされている個体はとてもめずらしいと思います。

B6のS4は、4.2LのV8を無理矢理A4ボディにぶち込んであるので、走りはめちゃめちゃ楽しいんですけど、整備する側からすると整備性はあまり良くなく、たとえばベルトやブッシュ一つ交換するだけどもフロントのかなりの部分をバラバラにする必要が出てきてしまい、その分工賃も高くなってしまいます。

なのであまりお金を掛けずに乗られてきた個体については、フロント部分が一度もバラされる事もなく、だましだまし乗られてきた車が非常に多いです。

ですがこの車が前オーナー氏が購入したタイミングで、必要と思われる箇所がほぼフルメンテされおり、安心してお乗り頂くことが出来ます。



V8の4.2Lの鬼トルクと痺れるようなサウンドを味わえるのはこの年代のモデルだけなので、根強いファンも多いB6ではありますが、いかんせん整備性がイマイチなので、ここまで手の込んだ整備がなされている車両はごく僅かです。

最近はこの車のように、1台で趣味性と実用性を高いレベルでこなせる車はありませんので、アウディファンのみならず、1台でご自身の趣味もファミリーカーとしての使い方も全てこなせる車をお考えの方には是非ご検討頂ければ幸いです。(^^)