今年の5月に当社のお客様から下取りさせて頂いた、’77年式 911S改 ナロールック3.0の販売をさせて頂きます。
下取りしてから少し時間が経ってしまいましたが、ようやく販売を開始することにしました!
というのも現在、工場が納車待ちの車でかなり混み合っており、このクルマも販売後にはしっかり手を入れてから納車したいので、なかなか販売するタイミングがありませんでした。
少し落ち着くタイミングを見計らっていましたが、そろそろご紹介させて頂こうと思います。
このクルマは当社のお客様に約5年間お乗り頂いていた車両で、もちろんガレージJでもずっと面倒を見てきた一台です。
5年前の納車時には、エンジンのクランクケースを割っての整備をはじめ、かなりの重整備を行ってからお渡ししています。
ベースとなっているのは、’77年式の911S、いわゆる901ビッグバンパーですが、そのボディをナロールックに仕上げ、エンジンは930SC用の3.0Lをオーバーホールしたうえで換装しています。
そして、このクルマの一番面白いところがこの3.0Lエンジン。
次回、動画でもご紹介しようと思っていますが、とにかくレスポンスがすさまじいです!
アクセルを入れた瞬間の吹け上がりは、まるでレーシングカーのようです。
速いとか遅いとか、そういう数字の話ではなくて、乗っていてとにかく気持ちが良くて面白いエンジンです。
今のクルマではなかなか味わえない、空冷ポルシェらしい機械を操っている感覚を存分に楽しめる一台だと思います。
そして個人的に’77年式をベースにしたナロールックで好きなのが、リアフェンダー。
この年代は後の930のカレラフェンダーのような張り出したリアフェンダーではなく、本物のナローと同じようなツルンとしたラインなので、ナロールックにした時の佇まいがとても自然なんです。
パッと見た時の雰囲気は、かなり本物のナローに近いと思います。
その一方で、ベースは’77年式。
本物のナローとの大きな違いのひとつが、ボディに亜鉛メッキ鋼板が使われていることです。
古いポルシェで避けて通れないのがボディの錆や腐食ですが、その点では本物のナローよりも圧倒的に維持しやすいです。
「ナローのスタイルは大好きだけど、気軽に乗って楽しみたい」
そんな方には、この年代をベースにしたナロールックはかなり面白い選択肢だと思います。




主な車両情報
’77年式 911S改
ディーラー車
外装色:ブラウンメタリック
内装色:ブラック
走行距離:119,700km
車検:令和9年6月迄
・外装ナロールック
・930SC用 3.0Lエンジン換装済
・108,500km時 腰下オーバーホール済
・レカロLX ペピタ(フロント2脚)
・クーラー
・ダッシュボード/ドア内張り張替済(社外品)
・インマニガスケット、エアボックス等交換済(2026年8月)




販売価格は1,000万円台前半を予定しています。
もちろん本物のナローとは別物ですが、本物のナローの価格がここまで上がってしまった今、このスタイルと3.0Lエンジンの楽しさを考えれば、かなり魅力のある一台ではないかと思います。
なお、この車両についても販売後のメンテナンスまで含めて責任を持ってお付き合いさせて頂きたいと考えています。
そのため、今後の整備・車検等でガレージJの整備工場へご入庫頂ける方のみへの販売とさせて頂きます。
古い空冷ポルシェですので、売って終わりではなく、その後のコンディションまでこちらで把握しながら長く楽しんで頂きたいというのが理由です。
この点をご理解頂ける方からのお問い合わせをお待ちしております。
次回は動画で、この3.0Lエンジンのレスポンスをご紹介します。
音と吹け上がりを見て頂ければ、このクルマの面白さがかなり伝わると思います!(^^)