今日は白い964カレラ2を納車させて頂きました。
今回の新しいオーナーは、いつもお世話になっている常連のお客様のHさんです。
Hさんとは長いお付き合いになりますが、ポルシェについてはこれまで996→RWB993→930SCRSルックと、実に様々なポルシェを乗り継いでこられました。
そして最近になって再びRWBに乗りたい病が発症してしまい、今回はベース車両となる964に乗り換えて頂く事になりました。
一度RWBの濃ゆい味を知ってしまうと、なかなか普通のじゃ満足出来ない身体になってしまうようです。。



ただ、ご存知の通りRWBは国内外からのオーダーが非常に多く、中井君も常にスケジュールがいっぱいの状態です。
なので、実際に作業へ着手出来るようになるまでにはかなりの時間を要するのでしばらくの間はノーマル仕様のままお乗り頂く予定ですが、それもまた964らしい楽しみ方のひとつではないでしょうか。
もっとも、この車は見た目こそ比較的ノーマルに見えますが、中身についてはかなり手が入っています。


まずエンジンですが、アクセルに対するレスポンスが非常に鋭く、空冷911らしい軽快さと伸びの良さを存分に味わえる仕様です。
特に高回転域への吹け上がりはまさにカミソリのようです。
クラッチを繋いで走り出した瞬間から、「ただのノーマル964ではない」ということがすぐにお分かり頂けると思います。
主な内容としては、
マター製6点式ロールケージ
レカロ製バケットシート×2脚
964RSブレーキローター(前後)
ターボ3.6用フロントキャリパー
993カレラR用リアキャリパー
アルミ製フロントアップライト
993タイロッド
クアンタム車高調
ハイカム
964CUP用フライホイール
997GT2RS用クラッチディスク&クラッチカバー
RSエンジンマウント
シングルプーリー化
チタンマフラー
LSD
FRPボンネット
などなど。
足回り、ブレーキ、駆動系、エンジンと、走りに関する部分へしっかり手が入っており、まさに「乗って楽しい964」と呼べる1台です。
最近は空冷ポルシェもコレクション的な扱いをされるかたが増えていますが、やはり911は走ってこそ魅力が分かる車です。





この964もぜひガンガン走らせて、その楽しさを味わって頂ければと思います。
Hさん、この度もご購入ありがとうございました。
次にこの車が登場する時は、ワイドフェンダーを纏ったRWB仕様になっているのをボクも一緒に楽しみにしております(笑)。