昨日、下取り車として入庫してきたばかりの’85年式930ファクトリーターボルックベースSCRS仕様ですが、早速その嫁ぎ先が決まりました。



この車両は、’85年の930ファクトリーターボルックをベースに’84年に20台だけ生産された’84年式SCRS仕様に製作させて頂いた車両ですが、次のオーナーさんはなんと当時この車を一緒に製作させて頂いた元々のオーナーさんで長年の常連のNさんです。
一旦は手放されてしまいましたが、やはり約2年という長い時間と情熱を注いで作り上げた車というのは特別な存在だったんだと思います。
手放された後もずっと気になっていたようで、今回下取り車として戻ってくるというお話をご案内させて頂いたところ、「やっぱりもう一度乗りたい」というお話になり、結局買い戻して頂くことになりました。
まさに戻るべきところに戻ったといった感じですね。(^^)
この車両は製作当初のNさんの時代も次のオーナーのHさんの時代も一貫してガレージ保管、雨天未使用という非常に恵まれた環境で維持されてきました。
そのためボディコンディションはもちろんのこと、エンジンルームを開けると今でも非常に綺麗な状態を保っています。

とはいえ、せっかくNさんのもとへ戻るのですから、ただそのままお返しするだけでは面白くありません。
今回は納車前にエンジンをオーバーホールし、あわせてハイカムを組み込んで軽くチューニングを施す予定です。
930らしい軽快な吹け上がりをさらに磨き上げ、これまで以上に気持ち良く走れる仕様へと仕上げてからお渡ししたいと思います。
長年この車を知り尽くしているNさんだからこそ、オーバーホール後の変化もきっと楽しんで頂けると思います。
納車まではしばらくお時間を頂きますが、しっかりと仕上げさせて頂きますので楽しみにお待ちください。
Nさん、この度は再びお声掛け頂きありがとうございました。
再びこのSCRS仕様と過ごすポルシェライフを存分にお楽しみください。