12時間走った疲れを取る為に工場に預けていた耐久号ですが、整備が終って帰ってきました。
エアコンも元通りに取り付けたので、室内もバッチリ涼しいです!(^^)
今回、耐久の後始末として行った整備は、
・タイヤ交換
・エンジンオイル交換
・ATF交換
・ブレーキパッド交換(レース用⇒純正ノーマル)
・A/Cコンデンサ取付
・A/Cガス補充
くらいのもので、水温対策のために撤去してあったエアコンのコンデンサを取り付けた事以外は、最低限のメンテの内容で済んでます。
耐久を走りきってもこの程度で終わってしまう996の耐久性ってやっぱスゴイです。(^^)
未だにどういう訳か「996は壊れやすい」と思いこんで996を敬遠している方をたまに見かけますが、ボクからすると何でそういう話になってしまうのか不思議で仕方ありません。
たぶん過去のインタミ問題という都市伝説が、いつの間にか話が大きくなりすぎて「996は壊れやすい」という神話になってしまったのかも知れませんけど、そういう根も葉もない噂をまともに信じて996を敬遠してしまうのはボクは勿体なさすぎると心底思ってます。
ガレージJではここ2年くらいで996を何十台も販売させて頂いてますが、お客様が事故を起こしてしまった場合は別として、車が原因で致命的なトラブルが起こってしまったケースは1台もありません。
これは、納車前にキッチリ整備をしてから納車させて頂いているという事も関係してるのだと思いますが、それでも空冷ポルシェと比較すると、比較にならないくらい納車後に不具合が発生する率が少ない車です。
空冷ポルシェの場合は年式が古くなってきている事もありますが、いくら納車前にタップリお金を掛けて入念に納車前整備をしてから納めさせて頂いたとしても、どこもかしこも全て完璧な状態にするのは到底不可能ですからトラブルが起きる時には起きてしまいますし、空冷ポルシェをご購入頂いたお客様から納車後すぐに電話が掛かってきたりした時には、かなりドキッとしてしまうものなんですけど(苦笑)、その点996は納車後も安定しているのでこちらも安心していられます。
こういう話になるといつも話がどんどん脱線してしまいそうになるのですが、兎にも角にも996の頑丈さは今回のこの耐久号の仕事ぶりで客観的に証明されたと思います。
なので、特にこれから初めてポルシェのご購入をお考えの方は、是非とも996シリーズも候補に挙げて頂ければと思います。
もし、初めてのポルシェの購入に際し、わからない事だらけで不安を感じてる方がいらっしゃいましたら、是非ともお電話でご連絡下さい(080-3217-0911)。
結果的にガレージJからポルシェを買うか買わないかは別として、失敗しないポルシェ選びをして頂く為に、本気でご相談に応じさせて頂きます。(^^)