めちゃめちゃ面白いナローがやってきました。
’71年式911T改RSRルック3.0です。


ベースは’71年式の本物のナローです。
そこへ大胆にRSRルックのオーバーフェンダーを組み込み、エンジンは930SCの3.0Lへ換装。さらにキャブ仕様となっており、アクセルを踏み込んだ時の吹け上がりはまさに“ビンビン”です。

内装は溶接式フルロールケージが組まれたドンガラ仕様で、もともと軽量なナローボディをベースに、さらに徹底して軽量化されているので、とにかく動きが軽い。
そこへ3.0Lエンジンのトルクとパワーが加わるので、実際に走らせてみると反応がめちゃくちゃ機敏で、とにかく速くてグイグイ加速していきます。
そしてアクセルオフ時のバブリングも派手なので、思いっきりレーシングカーに乗ってる気分に浸れます。笑
最近の高性能車のような“電子制御された速さ”ではなく、軽い車体を人間がダイレクトに振り回している感覚が強く、古いポルシェならではの楽しさがギュッと詰まった1台だと思います。
もちろん、動力性能に合わせてブレーキも930ターボ用へ変更済みで、走る・曲がる・止まるのバランスがしっかり取られていて、走ることが好きな方にとっては、かなり刺さる仕様ではないでしょうか。

ただ、残念ながら現状は外装の塗装状態があまり良くありません。
写真だと分かりづらいかもしれませんが、実車を見るとクリアの傷みや一部塗装の割れが出てきていますので、外装は全面的にやり直す予定です。
そこで今悩んでいるのが、
・このままRSRルックを活かして同色オールペンでバチッと仕上げるのか
・それともフロントバンパーやリアフードをにツルンとした形に変更しながら、色も変えてSTルックっぽく仕上げるのか
…という方向性。
どちらにしても面白いクルマになるのは間違いないのですが、せっかくまだ仕上げ前の段階なので、このブログをご覧頂いている方の中で「自分好みに作りたい」という方がいらっしゃれば、今の段階から仕様やカラーを相談しながら仕上げていく事も可能です。
今はかなりレーシーなドンガラ仕様ですが、内装もカーペットを貼ってキレイめに仕上げたり、もう少しストリート寄りに振ることも出来ます。
逆にこのままスパルタンな雰囲気を活かして、“乗るとヤバい系ナロー”として仕上げるのもアリですね(笑)
完成後は当然それなりに手間もコストも掛かってきますので、今の段階でベースとして進めるほうが、フツーのノーマルナローを買ってイチから作るより、かなりリーズナブルに面白い1台が作れると思います。
しばらくすると、またボクが勝手に自分の好みの方向へどんどん作業を進めていってしまいますので(笑)、気になる方はぜひその前にお声がけください。(^^)