ほとんど雑談的な話ですが、先日あるお客様にポルシェをご購入頂いた時に下取りさせて頂いた車を、自走でオークション会場に運んできました。
こういう時、よく発症してしまうボクの病気が、「売らずに手元においておきたい病」です。（笑）
昨日の車はベンツのビアノでしたが、人は沢山乗れるし荷物は沢山積めるし、仕事車として使っても最高の車です。
しかもアンビエンテという上級グレードなもんだから、シートが全席が革で室内の雰囲気も良くてなんだかイイ感じです。
でも、今の段階でも仕事車がデモカーも合わせると４台もあるので、渋々ですがオークション会場に予定通り置いてきました。(^^；
今回は残念な事に自分の車は増えませんでしたけど、でも、こうやって色々な車に触れる事が出来るのは本当に幸せな事だと思ってます。
ボクは小さい時から頭の中には車の事しかなくて、見る車見る車、全部乗ってしまいたくなってしまうのですが、そうやって数多くの車を買ってみたい！乗ってみたい！運転してみたい！そばに飾って眺めてみたい！っていうのが昔からの夢でした。
そんな夢を叶えるには、大金持ちになって車を買いまくるか、車屋になる事くらいしか手段がありませんが、ボクには大金持ちになる素質はないと思ったので、サラリーマンから車屋になりました。
おかげさまで毎日好きな車と戯れながら、嫌というくらい買ったり乗ったり眺めたりさせて頂いてますが、ボクの人生最大の夢は叶ってますし（今は別の夢があるのでそれを叶えたいですが・・・）、このような天職と出会えた事を幸せに感じてます。
こんな風に全く違う業界の何でもないサラリーマンだったボクが、天職とも言える車屋になれたのは、他でもない、ポルシェとの出会いがあったからです。
ポルシェは自分とは全く違う世界の人との出会いや繋がりを作ってくれますし、毎日の生活にも張りが出ます。
サラリーマンの頃は、組織の中でずっと気を使いながら重苦しい重圧に耐え、仕事でも本当に苦労はしましたけど、「家に帰ればポルシェがあるもんねー！」と思っただけで、大体のことは乗り切って来れました。
そしていまは、ポルシェを通じてお知り合いになった方々や周りの仲間に力を貸して頂いて、こんなボクでもなんとか車屋をやらせて頂いてますが、もしもポルシェと出会ってなければ、こんな人生にはなっていなかったと思います。
ボクはよくお客様に、「ポルシェに乗ったら人生変わりますよ」と言いますが、それは決して買って欲しいから口から出まかせで言ってるのではなく、ボク自身が体験した、本当に心底から思っている事なんです。
ポルシェに乗ったら本当に人生が変わります。
もしこの記事をお読みの方で、「人生いつかはポルシェに乗りたい」という夢をお持ちの方がいらっしゃるとしたとするならば、早めにポルシェに乗って夢をかなえて下さい。
ポルシェの夢が叶うと、その次はきっとポルシェが別の夢を叶うよう、あなたを導いていってくれると思います。
なんだかビアノの事を書きながらいつの間にかポルシェの話になって変になっちゃいましたけど（笑）、いまは本当にそう思います。