昨日ですが、今まで見たことが無いような超バリモンの964C2(5MT)がやってきました。
964最終の’94登録の’93モデル、走行距離2万キロ台、1オーナー、修復歴なし、しかも色はマリタイムブルー!
こんなの日本にまだ残ってたの? って思ってしまうような個体です。
昨日、オーナーのHさんに持ち込んで頂いた車両なのですが、’94年当時にミツワさんで993が販売開始された時、最後の最後に在庫車両として残っていた中の1台らしいです。
その当時、964の在庫処分的なセールの広告を新聞で見つけたHさんが当時の正規ディーラーだったミツワさんに買いに行った時には、赤いのが何台かと青いのが1台だけ残ってたそうで、1台だけ残ってる青いほうを選ばれたそうです。
なので、多分ですけどこの個体が日本に入ってきた最後の最後のマリタイムブルーの964なんだと思います。(^^)
Hさんがこの車を新車で購入されてから20年以上経ちますが、これまで1度もオーナーが変わってませんから、ナンバーも2ケタ「34」ナンバーです。
Hさんが手放される訳は、最近全く乗らなくなったからとの事なんですが、乗らないなりにもこれまでの20数年間は日常メンテはしっかりと行われてきてるので、機関の調子はすこぶるイイです。
しかもずっとガレージ保管なので、まるで「新車?」と思えるようなコンディションで、この車を見ているとなんだかタイムスリップしたような感じさえします。(^^)
この車両は昨日の朝、Hさんに持ち込んで頂きましたが、その日の午後にお越し頂いた当社の常連のAさんがひと目惚れされ、その日のうちに嫁ぎ先が決まってしまいました。
ウチのブログやフェイスブック等を隅々までご覧頂いてる方は、「あれ?Aさんって先週ナロー買わなかったっけ?」って気が付く方もいらっしゃるかも知れませんが、ナローの行方については色々あるのでまた後日のネタにさせて頂きます。(笑)
それにしてもこのような大変貴重で天然記念物のような宝物を売却されるにあたり、ガレージJに特命でご連絡頂いたオーナーのHさんには本当に感謝感謝です!
大変ありがとうございました!(^^)