このS124、エンジンルームを更に詳しく見ていくと、色々細かい事がやってあります。
まずはアーシング。
かなり太っといケーブルでエンジン各部やボディ、ミッションケースにまで
縦横無尽に張り巡らされてます!
かなり複雑な部分にまでキレイに配線してあるので、こりゃ〜素人の仕事ではありませんね。
お次はエアフロの熱対策!
ちょうどヘッドの真横に位置しているので、遮熱板が付けられてます。
キレイに出来ているけど、コレって124用に出ているアフターパーツなんでしょうか?
それとももしかしてワンオフ?
んで、、この部分にも熱を逃がすためのホールが開けられてます!
確かココはカムセンサーがあった場所のような気がするので、
これも熱対策の為なんでしょうね。
エンジンルームをちょっと見ただけで、S124にはめずらしくタワーバーが付いてたり、
ヘッドカバーが赤くなったりしているので、前オーナーさんはかなりの好き者だと想像はしていましたが、
こーゆー細かい部分を観察すればするほど、S124を溺愛していたツワモノだったに違いありません。
だからこそ、こーゆー走行距離が2万キロ台の信じられないようなバリモンという形で
このS124が存在する事が出来たんでしょうね。。