993ターボをシンリュウ入りさせた時、一足先に入庫していたコバルトブルー号も
隣のリフトに乗っかっていたので下回りの点検をしました。
この車もオークション会場ではアンダーカバーが付いていたので、
マル秘テクニック(?)を駆使してアンダーカバーを付けたまんま
オイル漏れの状況を確認したのですが、こうやってリフトに上げてアンダーカバーを取ってみても、
やはり予想通り致命的なオイル漏れはありませんでした。
ただ、これも確認は出来てたのですが、エンジンをバラさなくてもオイル漏れ修理が出来る
964お約束のタペットカバー付近とチェーンカバーとクランクシール辺りから
ごく微量のオイル滲みがあったり、他にも入庫してからの点検で新たに見つかったPSギアボックスからの
オイル漏れ等があったり、予定よりもメンテ費用が嵩んでしまいそうなので、
これらを今の時点でどこまで追いかけて整備するかについては、
オーナーさんと現車を前にしながら相談し、最終的なメニューを決めて行きます。
それにしてもコバルトブルー号、キレイな色してますね〜
この色がウチに来たのはこの車がはじめてなんですけど、すっかり好きなポルシェの色の一つになりました。