ダックテールを開発して以来、なかなか開発に着手出来なかったＪＴ Ｍｏｄｅ９９７用ボディキットですが、この度ようやく開発出来る環境が整いましたので、これから着手していきたいと思います。
９９６同様、９９７もめちゃめちゃ楽しい車にしていきますよー！(^^)
というわけで、開発用のベース車両を早速手に入れました。
９９７後期（２０１０モデル）のカレラＳ（ＰＤＫ）です。
ボディキット開発用のベース車両なのに、何でわざわざ高い後期を選んだかというと、実は今回開発する９９７用のボディキットは、単にボディをカッコ良くするだけではなく、前期型の９９７に装着する場合には、同時に後期ルックに変身させてしまおうと思っているからです。
ですので、開発自体は基本的に後期の車両をベースに作りこんで行きますが、開発の最終段階では前期型にも装着できるように手を加え、前期型と後期型どちらでも装着出来る様なボディキットにしていきます。
前期と後期を共通化する事で、開発を効率化出来るのでコストの削減や開発期間の短縮を図る事が出来るのはもちろんですが、 それよりも何よりも前期型の９９７にお乗りの方からよくお聞きする「出来れば後期ルックにしたい」というご要望にも同時にお答えする事が出来るようになります。
もちろん前期型を後期ルックにする場合には、後期用のＬＥＤの純正フロントウインカーやテールランプが必要になってきますが、前期型のキットをお選び頂く場合には、それらの必要な純正パーツも同梱して、オールインワンのセットにしたいと思ってます。
その分、キット価格自体も後期型用よりも前期型用のほうが割高になってしまうのですが、それでも前後の純正のバンパーフェイスやランプ等を一つ一つ買い揃えていくよりはお得になるような価格設定を考えていきたいと思います。
なお、今回の９９７後期のベース車両は開発が終わった段階で、フルキットを装着したコンプリートカーとして販売する予定ですが、その価格も９９６の１号車を製作した時と同様、利益度外視の原価販売させて頂く予定ですので、気になる方は今の段階から手を上げておいて下さいネ～！(^^)