7/24のアイドラーズ12時間耐久で996と一緒に走らせる986ボクスターSですが、おとといから協力工場さんに預けて、排気系の製作や正式なキャッチタンクの取付け、パワステオイルクーラーの取付け、ハーネスバーの製作をやりはじめてます。
このボクスターは後期型なのですが、後期型特有の問題点が新たに発覚し、そこを対策しながら製作しないという事がわかりましたが、なんとか間に合わせてくれるそうです。
キャッチタンクについては先日のテストの時に既に取り付けてありますが、今付いてるものはテスト用に作った空き缶ベース(笑)の簡易的なものでしたので、正式にしっかりとしたものを作り直してます。
パワステオイルクーラーについては、油温が上がるとパワステオイルが噴出してしまうので、これまではパワステオイルのキャッチタンクを設けてとりあえず対処してましたが、そもそも油温が上がってしまうのが問題で、パワステポンプにも少なからず悪影響を及ぼすでしょうし、耐久で12時間走りきるには不安が残ってしまうので新たにオイルクーラーを設けることにしました。
ハーネスバーについては、純正のロールバーにハーネスを巻きつけるのでは位置が高すぎてハンスをしっかり固定出来ないので、もっと低い位置にハーネスを巻きつけられるようなものを製作します。
こういう問題は、やはりサーキットに車を持ち込んでみてはじめてわかるようなものばかりですので、とても勉強になります。
つか、何で今までボクスターでこのような対策品がアフターマーケットに存在していないのか逆に不思議です。
やはりボクスターって基本的にはサーキットで走らせる人が少なかったって事なのかも知れませんね。
素材がいい車なだけに、ホントもったいない話です。
これからみんなでもっともっとボクスターの世界を盛り上げていけたらイイですね。(^^)