大変お待たせ致しました。
昨年末に入庫しました’86カレラベースのサンバースト’74RSR仕様の販売を本日より開始させて頂きます。
本日より現車確認と試乗(雨天不可、ご本人がご来店の場合のみ)が可能となりましたので、気になる方はお早めにお電話でご連絡下さい(03-3855-1964 ガレージJ本田まで)。
この車両は14年ほど前に当時のオーナーさんがサンバーストに車両を持ち込んで、フルRSRルックに仕立て上げられております。
その際、サンルーフが付いていた天井をFRPのものに換装しながらオールペンされておりますが、ボディの状態は14年経った今でもとてもキレイな状態です。
RSR仕様になった4年後に次のオーナーさんのもとへ移ってからもしっかりと整備が施されており、その間の記録簿も多数付属しておりますが(H23年から18枚)、そのおかげでエンジンの調子はとても良く、エンジンにオイル漏れもございません。
距離こそ13万キロを超えておりますが、空冷ポルシェのコンディションの良し悪しと走行距離の多い少ないには全く相関関係が無いという事はこれまで何度もご説明させて頂いてる通りですが、この車もそういう事がよくわかる個体だと思います。
基本的にノーマル仕様にエンジンですが、軽量化が施されている事もあって、ノーマルの3.2カレラとは比べ物にならないほど速くて楽しい車に仕上げられております。
内装は簡素なRSカーペット+RSドア内張+ローバックシートという組み合わせになっており、クラシカルで且つやる気をそそられるイイ雰囲気です。
最近、930ベースのナロールック製作のお問合せをとても多く頂きますが、この年代の930は、ボディが錆に強い事やエンジンやミッションの耐久性が高い事、運転のしやすさなど、本物のナローに比べるととても付き合いやすいのが特徴です。
しかも見た目のボディ形状がナローに近い事から964系をベースにするよりもより違和感の少ないナロールックに仕立て上げることが出来るのも、930系をベースにして製作されたナロールックの大きな美点です。
ただ、一からベース車両を探してきてナロールックを製作するとなるとある程度の時間と費用が必要になってしまいますが、この車両なら最初っから出来上がってますからすぐ乗れるうえに費用的にもかなり抑えて楽しむことが出来ます。
本物のナローや一からナロールックを製作するのには躊躇してしまうけど、でも以前からナローの形は好きだから乗ってみたいと思ってたという方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか?
こんな風に最初っから出来上がってる車両はなかなか出てきませんので、この機会に是非ご検討下さい。
主な車両情報は以下の通りです。
ビルシュタインダンパー
お問合せはお電話でお願い致します(03-3855-1964 ガレージJ本田まで)。
(特殊車両な車両ですので文章での行き違いを防止する為、メールでのお問い合わせはお返事出来ない場合もございますのでご了承下さい。)
それでは皆様からのお問合せをお待ちしております!(^^)