昨日の赤い964ターボの納車の時、ボクが個人的にこの前買ったもうすぐ30万キロ(?)の964もついでに診てもらいました。
さすがは28万キロ、ボディにツヤがありません。(笑)
それはさておき、今回の症状は964によくありがちなエアコンのコントロールユニットからの漏電によるバッテリー上がりですが、対策してもらったらバッテリーが持つようになりました。
964には結構この症状が出ている個体が多いのですが、通常はエアコンコントロールユニットを交換するしか術がなく、その額があまりにも高いのであきらめてバッテリーのマイナス側にキルスイッチを取り付けて、
乗らない時はキルスイッチを切る事で騙し騙し凌いでいるのがほとんどですけど、シンリュウさんではちゃんと対策してくれるから助かります。
ちなみにボクの経験では、バッテリーのマイナス端子にキルスイッチが付いてる売り物の964はほとんどこの症状が出ていると言ってもいいくらいで、それを個人売買等のノークレームで買ってしまった後でバッテリーがすぐに上がってしまう事に気が付いて、ショップで原因を調べてもらったところエアコンのコントロールユニットを交換しないと治らないと言われ、泣く泣く何十万も叩きながら修理を行ったという事例を何度か聞いたことがありますけど、そんな事しなくてもほとんどの場合は治っちゃうので964乗りの方は覚えておいて損はないと思います。
ちなみにバッテリーのマイナス端子に付けてあるキルスイッチのほとんどは880円くらいの安物で(笑)、造りがチープなもんだからアース不良を起こしやすく、そのせいで考えられないような様々な悪影響を及ぼす事があり、アレが付いているとロクな事が起こらないというのがボクの持論です。(笑)
話がちょっと逸れてしまいましたけど、昨日はお陰様でその場で漏電を治してもらえたのでそのまま964に乗って帰って来れました。
で、乗って帰ってきた印象ですけど、この964は結構まともでイイかもです。(^^)
何がイイかと言うと、何の気兼ねもなしにガンガン「足」として使ってしまえるところがとても良くて、しかもエアコンも効いてるから言う事なしです。
こんな964を近々ドンガラにしてしまうのもなんだか勿体ないような気もしてきたので、とりあえずはエアコンや内装をそのまま付けたまんまで3.8L+6MTを移植してみようかと企んでます。
車高調ももちろん移植しますが16インチやドノーマルの外装もこのまんまにしておいて、一見ドノーマルだけども中身はバケモン!みたいな羊の皮を被った狼仕様もなんだか面白いような気もしてきました。
ま、本格的に弄り始めるのはもう少し先になると思うので最終的にはどんな仕様になるのかまだ全然わかりませんけど、いろんな事を妄想出来るのはこれから車を作り上げる変態の特権ですから、しばらくの間はボクが何をほざこうと暖かい目で見守って頂ければ幸いです。(爆)