996の定番チェックポイント

【996の定番故障個所】イグニッションキースイッチ

イグニッションスイッチの故障については随分前から996定番の故障個所として色々なところで紹介されてきています。
症状としては、キーが抜けなくなったり入らなくなったり、回り方がグニュグニュで違和感があったり、最悪はセルを回す位置で動かなくなってセルが回りっぱなしになったり、キーを抜いてもエンジンがかかりっぱなしだったりという恐ろしい事が起こる事もあります。
初期症状としてキーを回す時に少し違和感を感じてくるようになったら、そうなったら即交換です。
放っておくともう間もなくキーの抜き差しが出来なくなるはずです。
放っておいたばかりに出先でキーが刺さらなくなってローダーのお世話になったという事にもならないために早めの対処が必要です。 
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この症状は定番定番と言われていながら、どういう訳かウチへ入庫してくる車両やお客様へ納車させて頂いた車両では滅多に起こらなかったので今までご紹介してませんでした。
でもここに来て最近、どういう訳かこの症状が急に多発するようになってきており(寒くなってきたせい?)、ここでもご紹介させて頂きます。

以前は前期型に関してはキースイッチだけ部品が出ず、キーシリンダーをアッセンブリー交換しないといけないとか(この場合の修理代5~6万?)って言われてた事もあったと記憶してますが、
今はキースイッチだけでも部品の調達が可能ですので(アウディ共通部品で定価でも4,850円、工賃は数千円~1万円程度)、どこへ持ち込んでも比較的安価に修理する事が出来ます。

これが壊れて外した元々付いてたキースイッチです。
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アウディ品番のパーツは↓↓↓こういう箱に入ってます。
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 意外と安く修理出来るので早めに交換しちゃいましょう!(^^)

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