先日、ドイツ本国仕様の’88カレラ(930後期G50)が入庫しました。
過去にエンジンOH歴があり(オイル漏れなし)、それも含めた整備明細がなんと40枚ほども付属しているという、これまできっちりメンテナンスが施されながら乗られてきた調子のいい個体です。
実際、試運転してみましたけど本国仕様なりのパワーがキッチリみなぎっていて、930の楽しさを満喫できる車です。
ボディには修復歴もなく生産から40年近く経過した現在もボディはガッチリしていて剛性感には微塵のかけらもありませんが、いかんせん、37歳のお肌には若干のクリアの劣化や小傷等が見られ、黒いラバー類についても白っぽくなっているところやフロントスポイラーには擦ったあとも見られます。
ですので今回はこの930は外装にフルリペアを施して、ピッカピカの新車みたいなお化粧直しをしてから販売させて頂きたいと思います。
現在のボディカラーは純正のマリンブルーメタですが、元色のまんま同色オールペンを施して、リアのカレラウイングについては取っ払うつもりです。
外装の各ラバー類については、フロントリップ等の明らかに損傷がある部分やドアモール類については新品交換を行ない、流用出来そうな部分については各部ともリペアを行ないます。
その他窓枠やドアハンドルやアロイホイールのディスク部分等の艶消し(あるいは半艶)ブラックの部分も塗装しなおしますので、まるで新車のように生まれ変わる予定です。
ここ最近、何台も930にこのような外装フルリペアを行っておりますが、どの車もめちゃめちゃキレイに生まれ変わってますので、誰が見たって一目で違いがわかるようなクオリティです。
930のような古い車は、ラバー類までピッカピカにして乗るとめちゃめちゃカッコイイですよね!
リペア作業は今月中旬には開始しはじめ、4月中には販売を開始させて頂く予定です。
現段階でももちろん現車確認は可能ですので、気になる方はお問合せ下さい。
外装リペア作業前にご成約頂ければボディカラーはお好きな色で対応出来ますし、カレラウイングの有無もご選択頂けますので、状態の良い930をお探しの方はお早めにご連絡頂ければいい事がありますよ!(^^)
お問合せにつきましてはコチラもしくは、080-3217-0911(ガレージJ本田)までご連絡ください。