先日やってきた’79SC改サンバースト73RSRコンプリートをリフトに載せて下回りの点検を行いました。
話には聞いていましたが、めちゃめちゃキレイな下回りでした。
もちろん修復歴もありません。(日本自動車査定協会も昨日確認済。正式な証明書が発行されます。)
まずはエンジンの下回りをご覧下さい。
ウットリするほどキレイでしょ!(^^)
このまま何時間でも見ていられるほどキレイなエンジンです。
3.2LをベースにRSRカム+ハイコンプ等が奢られたチューニングエンジンに、まだヒートエクスチェンジャーもピカピカなナロー用のエキマニが眩しいです(ヒーターも効きます)。
サンバーストでワンオフ製作された2-1-2のエキゾーストも、抜けがいいだけではなく、左右の排気を一度X字に集合させてからまた左右に振り分けられてるので、集合管特有の甲高いイイ音がします。
足回りはリアが車高調、フロントがトーションバーの組み合わせですが、これがなかなかバランスが良くて、ストリートでも思った以上に走りやすいです。
フロントやフロアパネル周りもご覧下さい。
腐食がない事はもちろんの事、突き上げた跡や、妙な修復された跡などまったくありません。
この車両は’79年式ですので新車から既に40年近く経ってますけど、これほどキレイな状態を保ってられるのがポルシェの凄いところです。
特にベースが亜鉛メッキ鋼板が採用されたあとの年式のSCですから、本物のナローに比べて錆に強くボディが腐食しにくいのも、930ベースのナロールックの大きな魅力です。
軽量なSCボディ+亜鉛メッキ鋼板+ナロースタイル+キャブという組み合わせは、ノーマルポルシェには存在しない最高の組み合わせだと思います。
本物のナロー狙いの方も含めて是非ご検討ください。(^^)