昨日アップさせて頂いた964C2 3.8について気になっていらっしゃる方も多いと思いますので、早めに概要をお知らせします。
外装はカレラボディのままフロントがカーボンボンネットとRS3.8エアダクト、カナードにリップ、リアがダックテールにRSセンターバンパーといった定番のスタイルです。
でも中身が凄いんです。
ボディカラーが濃色(紺)なので、パッと見は落ち着いた感じのフツーのRSルックに見えますが、18インチのENKEI RC5の5本スポークの間からチラリと見えるTURBO 3.6ブレーキが、この964がタダモノではない事を既に物語っています。(^^)
ご存知の通り、↑このブレーキシステムだけでもかなり値が張ります。
見た目の通り、サーキットを走っていた車両なので飛び石によるソバカスがいっぱい付いてるのかと思いきや、お化粧直ししてるので意外にも(?)キレイな外観です。
で、今度は後ろに回ってリアフードを開いてみると、走りに必要なもの以外は撤去されてスッキリしているエンジンルームが目に飛び込んできます。
これも見た目は軽量化された3.6Lノーマルエンジンに見えますが、中身はなんとマーレーのピストン&シリンダーによって3.8L化されています。
これだけでもウン百万コースという事は、空冷乗ってる方ならすぐにわかりますよね?(^^)
3.8L化する際にはエンジン組みなおしてますので、当然オイル漏れもなくキレイな下回りです。
室内については昨日画像をアップさせて頂きましたけど、内装や後部座席等は完全に撤去され、溶接のフルロールケージが組まれるとともにボディ色に塗装されています。
シートはレカロが付いてますが、運転席がフルバケのSPGで助手席はリクライニング式です。
↑この室内見てるだけでもアドレナリンが湧き出て来ちゃいそうですよね?(^^)
フロントフード内には964でサーキット走行する際には必須といえるガソリンのコレクタータンクもちゃんと備えてます。
↑これが無いとコーナーでガス欠症状が出ちゃいます。
この車の細部までご紹介しだすとキリが無くなってしまいますが、主だった部分はざっとこんな感じです。
基本的な車両情報は以下の通りです。
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こんな面白い仕様の964も最近はめっきり少なくなりました。
こーゆーポルシェを手に入れるチャンスもかなり少なくなってきておりますので、気になる方はお早めにお電話下さい(03-3855-1964 ガレージJ 本田まで)。