’88カレラナロールックをリフトに上げてみましたので、今日は下回りの画像をアップします。
エンジンは約17,000km前にチューニングの為バラしているせいか、気になるようなオイル漏れはありません。
↑の画像をパッと見ただけでもベトベトな部分がなくキレイに見えると思いますが、スルーボルトはもちろん、チェーンケースやクランクシールからもオイル漏れは見当たりません。
ただ、定番のタペットカバーについては左側から若干滲み始めてますので、この部分については納車前に整備してからお渡しさせて頂きます。
足は前後ともコイルオーバーの車高調に換装されていて、乗り心地もかなり改善されています。
930のトーションバーをコイルオーバー化したいというお話はよくお聞きしますが、これが最初からやってるだけでもかなり嬉しい装備です。
マフラーはDANSK製のナロー用の2本出しです。
このマフラーを取り付けるには、ヒートエクスチェンジャーからナロー用の左右分割されているものに交換しないといけませんが、この車はそこからちゃんとやってあります。
見れば見るほど細かい部分までこだわってナロー化されていますねぇ。
こんなのノーマルの930買ってきて自分でパーツ集めて始めようと思ったら、途方もない根気と時間とお金が必要になります。(^^;
ウチもナロールックを何台も作ってるのでよくわかるのですが、この車と同じ仕様の車を作ろうすると超大変です。(^^;
ナロールックの製作をこれから考えていらっしゃる方はもちろんの事、本物のナローをお持ちで手を焼いていらっしゃる方、本物のナローを検討中だけど後の事を考えると躊躇してしまう方にも是非オススメしたい1台です。(^^)