今日は天気もいいので販売車両の997カレラ4Sカブリオレを動かしてました。
何台か動かしておきたい車があったのですが、こんな日にどうせ動かすならやっぱオープンカーでしょう!(^^)
911のカブリオレに乗っていつも感じるのは、幌を閉めている時はカブリオレだという事を忘れてしまうようなボディ剛性の高さです。
クーペモデルの997に乗った時と全く同様、ボディがしっかりしていてストラットの付け根がガッチリしているからこそ、足がちゃんとストロークしながら走ってるのがよくわかる、突上げ感を全く感じない、あのポルシェ独特の心地よさを感じ取る事が出来ます。
しかもこの個体はJTmodeのオリジナル車高調を装着していてノーマルより若干足が固められているはずなのですが、それを全く感じさせない乗心地の良さはボディが良く出来たポルシェだからこそ出来る芸当です。
車高調の33段階調整の減衰力を柔らかい部分にセッティングしてあるせいももちろんあるのですが、だとしてもこのノーマルと遜色ない乗り心地の良さは、ボディの出来が良くないと実現できるはずがありません。
もちろん減衰力を硬く調整してやれば、サーキット走行だって難なくこなせてしまうのですが、こんな足の懐の深さを感じる事が出来るのはポルシェだからこそだと思いますし、それがオープンボディのカブリオレであっても全く変わらないというのはさすがだと思います。
幌を閉めてる時にはクーペモデルと同様の911の走りを感じる事が出来、幌を開けた時にはその走りの楽しさに加えてオープンカー特有の風を感じながら車と一体になったような気分で走りを楽しめるという、オープンボディになった事によるネガティブな要素を全く感じさせないのが911のカブリオレの素晴らしいところです。
これからの季節はこのカブリオレにとって最高な季節がやってきます。
今年はお花見も宴会も自粛ムードで世の中全体がなんだかつまんない雰囲気ですが、こんな時だからこそカブリオレの幌を全開にして桜並木を軽く流しながら、ポルシェの中から桜見物を楽しんじゃうというのも粋だと思いませんか?(笑)
人が集まる場所に行くのは避けたい今年の春は、ぜひポルシェでドライブを楽しみましょう!(^^)