先日、【996の定番故障個所】ラジエターのサブタンクという記事の中で、タンクの中に白い斑点が浮いていたり、タンクのフタの裏側にコーヒー牛乳のようなものが付いてたら超危険ですという内容を書きましたけど、先日久しぶりにその症状の車を見かけました。

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携帯の写メの画像だからピンボケで判りずらいかも知れませんが、タンクの中の冷却水がかなり減っており、水面には白い斑点のようなものが浮いています。

更には蓋の裏側にはあのコーヒー牛乳が。。。

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まだ量は少ないですがまさにこの症状です。

エンジンのどこかで確実にエンジンオイルと冷却水がチャンポンされてると思われるので、これからコーヒー牛乳がもっとベットリ付着して、最終的には走行中に白煙とともにエンジンが停止すると思います。

可能性が高いのはヒートエクスチェンジャー(水冷のオイルクーラー)で混ざってしまってるか、もしくはヘッドかシリンダにクラックが入ってしまってるんでしょうか?

ヒートエクスチェンジャーの場合は既に対策品が出ているのでそれに交換すれば治りますが、もし過去にオーバーヒートしている車であれば、最悪ヘッドかシリンダーにクラックがあるかも知れません。

ヘッドかシリンダーの場合はAssy交換&OHが必要で、金額的には200万前後かかります。

いずれにしてもこの症状が出ている車は絶対に手を出すとヤバイと思います。

と言ってるボクも、最初にこの個体を見た時には気付いていなかったのですが、同行していたスタッフが偶然見つけてくれたので、なんとか最悪の事態を免れる事が出来ました。(^^;

でも、この車はウチ以外の誰かが買ってしまっているはずですから、その被害を考えると超恐ろしいです。

これから水冷ポルシェを買おうとされてる方は、このあたりの事をちゃんと知っている所で購入するか、もしくはご自身の目でちゃんと確かめてから買うようにして下さい。

せっかく高額なポルシェを買うわけですから変なのを掴まないように、確実な所で確実な個体を買いましょう。(^^)