販売車両を動かしてましたシリーズ(?)第三弾ですが、キャララホワイトの後期997カレラS(PDK)も動かしました。(^^)

後期型の997のPDKは、ティプトロのような従来型のトルクコンバータ式のATとは違って湿式クラッチが裏方で動いてるので、Dレンジでダラダラと運転している時、ティプトロに比べると多少ギクシャクした違和感が感じられる個体があります。年式やこれまでの運転の仕方、当たり外れ?等々によってその個体差がかなりあるので、出来れば試乗してから選んだほうが安心だと思います。

ただ、多少のギクシャク感であれば、PCさんでPDKのバージョンアップ(DMEリプログラミング、PDKリプログラミングの実施)やギアオイルの交換(ただし、オイルパンの交換が必要)等で大抵の場合はかなり改善されるようですが、過去に荒っぽい扱いを受けてきた個体についてはPDK本体に影響が出てしまっているものもありますので、その場合はPDKをASSY交換しないと改善されない場合もあるようです。
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その点このキャララホワイトの997は変速がとてもスムーズで、これまで当社にやってきた後期型997(PDK)の中でもかなり優秀なレベルです。

多分これだけスムーズさであれば、ティプトロと比較してもまず違和感を感じる方は少ないと思います。

それもそのはず、この個体のPDKは過去にPCさんでPDKをASSY交換された履歴が残っており、更にそのあとも何度かPDKのバージョンアップが行われてますので、よほど変速のスムーズさに拘りを持たれた方が以前オーナーさんだったんではないかと推察出来ます。

PDKが交換されたタイミングでは医療法人名義だったようですので、院長先生が仕事や通勤で普段から乗られていたと思われますが、やはり普段の足として毎日使ってると変速がスムーズじゃないと気になって仕方なかったんでしょうね。

距離が6.1万キロ台と後期型の997としては多少多めなのも、毎日の足として使用されてきたと考えれば頷けます。

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ただ、距離が伸びてるからといって車がヤレているかと言えば全然そんな事はなく(むしろバリモンです)、とてもお金をかけながら好調を維持されてきているというのが整備明細を見れば一目瞭然です。


たとえば、直近の明細だけご紹介しますと去年の暮れに足回りのリフレッシュが施されていたり・・・・・
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今年の6月の車検の時も、コイルやプラグ、アライメントの再調整等、しっかり整備がされてきておりますし、このタイミングではECUチューンも施されています。
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そういえばこの車が入庫してきたタイミングで試乗した時に、「なんか超速いなー」と感じましたし、その事も過去の記事で書かせて頂いてますが、エンジンが絶好調なのも然ることながら、このコンピュータチューンもかなり効いてるんだと思います。

パワー的にはこのECUチューンの資料によりますとノーマルの385ps+21ps=406psが出てるみたいです。

実際にパワー測定したわけではありませんが、乗った感じは確かに996GT3よりも加速が速く、400psくらいは出ている感覚はありますので、多分ECUのカタログデータ付近のパワーは出ているんだと思います。
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施工証明書も付いてますので今年の6月から5年間の保証も付いてますし、ノーマルの状態を好む方であればこの保証書があればもちろんノーマルに戻す事も出来ます。
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このキャララホワイトの997カレラS(PDK)は、街乗りを多用する乗り方でも、そのPDKのスムーズさからとても快適に乗る事も出来ますし、もちろんサーキットに持ち込んでもめちゃめちゃ速く走れると思います。

価格も後期型の997カレラSとしてはとても安価に設定してますので、997を狙ってる方には超おすすめですよー!(^^)