先日やってきたドンガラ964の試乗の為、袖森のスポーツ走行枠をちょっとだけ走ってきました。

今回1番試したかったのは、フロントの修復歴による走りへの影響の有無を確かめる為でしたが、その点については何の問題もなくサーキット仕様の964らしい走りを満喫できるという事がすぐに確認する事が出来ました。

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当初はボディの確認が出来た時点ですぐに引き上げてくるつもりでしたが、この車があまりにも楽しすぎて、ついつい30分の走行枠をほぼ時間ギリギリまで走ってしまいました。


ポルシェ専門店をやっていると当然色々なポルシェに乗る機会がありますが、ボクにとってのポルシェの原点はやはり964です。

特に軽量化されて走るための機能だけが追求されているこんな個体は、むかし草レースでガンガン走ってた頃の感覚が蘇ってきて、これぞボクにとっての「This is Porshce!」だと確信してしまいます。

ハンドルを少し切っただけでクイックイッと反応するボディ、アクセルからの入力に素早く反応するエンジンレスポンス、コーナーの立ち上がりで痛感する強大なトラクションとトルクフルなエンジン、そしてRRであるがゆえの4輪でしっかり止まるブレーキ等々、これぞポルシェ!と強く感じ入らずにはいられませんし、逆にこれが楽しくないと感じる人がいるんだろうか?とさえ思ってしまいます。(^^)

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人によってポルシェの選び方は様々で、よく「どれを選んだらいいかわからない」というご相談をお客様から受けた時は、出来る限り候補となるモデルをそれぞれ試乗してみて頂いて(車をご用意出来ればですが)、自分の感覚にどれが1番フィットするかを確かめて頂いたりする事がありますが、ボクにとってはやはりドンガラの964が1番合っているという事を再認識させられる車でした。

ボク自身の話で恐縮ですが、正直な話、むかし走ってた頃と今とではポルシェに乗るシチュエーションも体力も立場も全く違っていて、今はオートマのノーマル車じゃないと普段は面倒くさくて乗る気になれず、マイカーの964にも乗る機会はほとんど無くなってしまってます。(壊れてて動かないというのもありますが)

しかしながら久しぶりにこんな964でサーキットを走ってみると、やっぱたまにポルシェを楽しむんだったら、これくらいの刺激が無いときっと物足りなく感じてしまうんだろうなと、自分が若いころに持っていた変態性がいまだに身体に染みついてしまっているという事に驚かされてしまいました。(笑)

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話を戻しますが、人によって合うポルシェは違います。

人それぞれの好みや生活スタイル、楽しみ方等によって、歴代多々あるポルシェの中でも、どのモデルのどの年式のどんな仕様が自分に1番マッチしているかは全て異なります。

しかも更にややこしいのは、買った時点では最高に気に入ってたとしても、時の流れとともに自分自身の好みや趣味嗜好や生活環境が変わってしまえば、おのずと別のポルシェが欲しくなってしまう事もよくある話です。

だからポルシェ選びは難しいのです。

なので、この964も万人にオススメ出来る車だとは到底思ってはいません。

ですが、↓こんな方にはオススメなんじゃないかなーって思ってます。

・これからポルシェでサーキットを走ってみようと思ってる方
・既にポルシェ(又は別の車種でも可)でサーキットを走ってて、更にこれから改造を試みようとされてる方
・水冷系の快適性も兼ね備えたポルシェは持っているものの、もっと刺激のあるポルシェにも乗ってみたいと思ってる方(この場合は増車がオススメです)。
・普段から乗れる車を持っていて、ポルシェは週末の限られた時間で気分転換用として使いたい方
・むかし空冷ポルシェに乗っていて、既に手放してしまったものの最近また禁断症状が出てしまってる方
・RWBやRSRルック等の製作をこれから考えようとされてる方(ベースとしても最適です)
・一般相場よりも少しリースナブルに964を手に入れたい方で、ある程度の快適性(エアコンやヒーター等)は犠牲になっても構わないと思う方
etc...

↑これはあくまでもボクの主観ですが、自分がそうなんじゃないか?ってピンと来る方は、是非検討してみて下さい。


事前にご連絡頂ければ現車確認はいつでも可能ですので、皆様からのご連絡をお待ちしております(03-3855-1964 ガレージJ本田まで)。(^^)