先日やってきた中井君のRWB964Backdateですが、沢山の方からお問合せを頂きまして大変ありがとうございます。

やはり中井君本人の愛車という事でご興味を持って頂ける方が多いようですね。(^^)

今日はお電話のお問合せで多かったエンジン下回りの状態について、画像をアップさせて頂きますのでご確認頂ければと思います。

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まずはエンジン下回りは⇊こんな感じです。
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オイル漏れなどは一切なく、とてもキレイなエンジンです。





細部をアップで見てみましょう。

まずは一番気になるのはスルーボルトからのオイル漏れですが、全くその気配はありません。
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定番箇所のチェーンカバーやヘッドカバーからも全くオイル漏れは見当たりません。
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ヘッドカバーについては元々この年式にはマグネシウム製のものが付いてますが、既にアルミ製の後期のものに交換されています。

前期型の964はマグネシウム製のものがまだそのまま付いている個体も多いですが、生産されてから30年経つ車ですので、さすがにそろそろ変形してしまってるものも多く、いくらパッキンを交換してもオイル漏れが止まらない事がよくあります。

この車両は常に整備が行き届いている車なので、こういう部分も含めて既に手が加えられていますが、こういう地味な部分を一つ一つ確認していくと、いかにこの車が今後も安心して乗れる車であるかがわかります。





せっかくリフトで車を上げましたので、エンジン以外の部分もちょっと見てみましょう。

車高調もまだ新しいものが付いてます。
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ブレーキについてはツインマスター化されていて、前後バランサーも付いてます。
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この車はRSサイズのキャリパーとローターが付けられてますが、前期型にこういうブレーキシステムを付けた場合、マスターシリンダーが容量不足になってしまう事がよくあります。

マスターシリンダーが容量不足になってしまうと、いくらお金をかけてキャリパーやローターをデッカイものに換えても、サーキットではふかふかになってしまって全く意味がありません。

この車はツインマスター化することで、ちゃんとブレーキシステム全体のバランスが取られています。
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この車はサーキットで実戦で使われてた車ですが、そういう車ってイメージ的に劣化が激しく状態が悪いと思われてしまうので敬遠される方も多いと思います。

ですが、ボクは空冷ポルシェの場合、その考え方は当てはまらないと思います。

中井君のようにサーキットで速い人であればあるほど、車を速く安全に走るためには車のメンテナンスがいかに重要かという事がよーくわかってますので、車もキッチリ整備してるものですし、逆にちゃんと整備をやってない車だと怖くて走れないと思います。

この車も例に漏れず、ちゃんと安心して走れるようにキッチリ押さえるところは押さえてあるので、走りに関する部分についてはとてもいい状態をキープしています。

中には「機関や中身がしっかりしても、ボディはヘロヘロでしょ」みたいに思う方もいらっしゃるかも知れませんが、骨格については元々ポルシェのボディは何10万キロもガンガン走ろうがびくともしない強靭さを持ってますし、外見についてもサーキット走行で付いてしまう飛び石キズ等については、今回販売させて頂くにあたり補修してありますので、サーキット未走行の同じ年式の964と比較しても、遜色ないどころかむしろキレイな部類に入ると思います。

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また、エアコンが残されている事やガチガチすぎない乗りやすい足、うるさすぎないマフラー等、公道走行にも十分耐えられる快適性を備えている事も大きな美点です。

挙げ始めるとアピールポイントは数えきれないほどありますし、お電話頂ければどれだけでもご説明させて頂きますが、この車の場合はなにしろ見て頂いたほうが早いです。

実車を見れば圧倒的な存在感とカッコ良さで、きっとその場に立ちすくんでしまうと思いますよ。(笑)



こういう車はなかなか出てきませんので、気になる方はお早めにお電話でお問合せ下さい(03-3855-1964 ガレージJ本田まで)。