昨日の記事に続き、納車間近となったSさんの930ナロールックの内装をご紹介させて頂きます。
今回の内装は全体をブラックとペピタ柄で統一し、カーペットもすべてペピタ柄に張り替えました。
シートはレカロのクラシックLXペピタをチョイス。ボディとの相性も抜群で、雰囲気が見事にマッチしています。
リアシートは撤去し、下半分をペピタ柄のカーペットで仕上げました。
黒い純正スピーカーボードはあえて残すことで、当時の雰囲気を上手く活かしています。
ドアパネルもブラックとペピタのコンビネーションで、軽量化とデザイン性を両立。
見た目にもクラシカルでスタイリッシュな仕上がりです。
シフトレバーはアルミ削り出しのショートシフトを採用。
アルミペダルとの組み合わせで、レーシーな雰囲気を演出しています。
ダッシュボードは新品に交換済みで、下部にはナロー風のアルミボードを製作し、ポルシェ純正のペピタ柄生地を貼り込みました。
オーディオは見た目をすっきりさせるため、グローブボックス内に設置しています。
また、センターコンソールにあったクーラー操作ノブやヒーターの切り替えスイッチは、ワンオフで製作したパネルに移設。
そのおかげで、シフト周りからパーキングレバー周辺まで非常にシンプルな印象に仕上がっています。
ちなみに各メーター類もパネルやガラスも全て新品を使用してリペアしました。
さらに、フロントフード内のトランクにもペピタ柄のカーペットを敷き込み、上品さと遊び心をプラスしました。
今回のようなナロールック製作の際には、内装も同時にオーダー頂くケースが多いのですが、今回はその中でもひと味違う個性に仕上がったと思います。
Sさん、完成を楽しみにしていてくださいね!(^^)