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空冷ポルシェの適正診断?(笑)

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↑↑↑画像はイメージです。(笑)

既に空冷ポルシェを所有した事がある人は別として、これから初めてポルシェに乗ろうと考えてる方に「空冷ポルシェに乗りたい」と相談される事が仕事柄よくあります。

これまでもこのブログの中で何度もお話してきてますし、実際にお電話やご来店頂いてボクにこんな相談をされた方ならご存じだと思いますが、そんな方々には一律に、車としてのコストパフォーマンスや維持のしやすさの面からまずは996以降の水冷ポルシェから入るようオススメさせて頂いております。

ただ、ボクが水冷ポルシェをオススメしたからと言って、必ず全員の方が水冷ポルシェをご購入されるかというと当然そうではありません。

やはり昔っから空冷ポルシェに対して強い憧れを抱いてる方は、ボクの「脅し」なんかには耳を貸さずに「それでも空冷ポルシェを買います!」と言い切り、柔らの道へと突き進んで行かれる方はいくらでもいらっしゃいます。(笑)

ボクはそれはそれで素晴らしい事だと思いますし、空冷ポルシェに対してそれだけ熱い情熱をお持ちでなのであれば絶対乗るべきだと思うので、ボクもそういう変態な方に対しては根負けして(笑)、その方が少しでも平和な空冷ポルシェライフを送って頂けるよう、全面的にご支援させて頂いてるつもりです。

ただ、もしボクの「脅し」を聞いて、少しでも気持ちが水冷になびくようでしたら、まずは1台目のポルシェとしては水冷をお選び頂いたほうが堅い選択になると思います。(その結果、2台目以降に空冷を選択するかどうかは水冷に乗ってみてから判断すれば良いと思います)

でも、正直言うとボクもかなり強い言い方で「本当に空冷で大丈夫ですか?」的なお話をするので、もしかすると冷静な判断が出来なくなってしまう方もいらっしゃるのはないかと思い、以下のようなチェック項目を考えてみました。

10項目のうち、当てはまるものが多ければ多いほど空冷向きだと思いますが、多分7項目以上くらい当てはまるのなら空冷ポルシェに乗って頂いても大丈夫なんじゃないかと思います。

まー、あくまでもボクの私見ですので全然責任は取れませんけど(笑)、もしこれから初めてのポルシェを空冷に狙いを定めてる方がいらっしゃいましたら、一度目を通しておいて頂ければ何かの参考程度にはなるかも知れません。(^^;

【空冷ポルシェ適正チェックリスト(笑)】

1.ポルシェ = カエル顔だ。それ以外はポルシェではないと考えている。

2.空冷の音とレスポンスこそがポルシェの真骨頂だ。

3.コンパクトなボディ、タイトな室内じゃないとポルシェって気がしない。

4.基本的にメカが好き。車の中身がどんな構造になっているかとても興味がある。

5.古い車は壊れるのが当たりまえ。多少の故障に一喜一憂せず、メンテナンスそのものも楽しみながら車と付き合っていくつもりだ。

6.オイルが漏れるのはオイルが入っている証拠。オイル漏れなんて当たり前だし故障ではないと思っている。

7.信頼出来て面倒を診てもらえそうな主治医のあてがある。

8.普段使う車は他に持ってるので、ポルシェに実用性は求めない。

9.人気があるんだから、最近相場が高いのはしょうがないと思う。そのかわり次に自分が売る時は高く売れるのかも知れないのだから、相場は相場として受け入れようと思う

10.屋根付き車庫が確保できる。
多分ですけど、空冷ポルシェに長年乗ってる人なら「なるほど」と思って頂けると思うんですけどいかがでしょう?(^^;

でも、もちろん空冷ポルシェを買うのは最終的には自己責任ですから、どれだけ苦労しようが散財しようが、本当に自分の欲しいものを買うのが基本だと思います。 (^^)

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