'96 RWB993 Heavenly front lift

白いRWB993を動かしてました

今日はあいにくの雨模様でかなり肌寒いですね~

 

こういう日はポルシェに乗る気にもなりません。。。

 

昨日は天気が良かったので、足立のガレージの床の塗装する際に川口工場に一旦退避させていた販売車両のRWB993ヘブンリーを足立に自走で移動させました。

 

久し振りに乗りましたが、相変わらず乗りやすい車でした。

 

 

 

こういうド迫力の見た目の車ですから乗った事の無い方には「何と乗りにくそうな車なんだろう・・・💦」と思われてしまうかも知れませんが、RWBの車は見た目にそぐわずとても乗りやすいのです。

 

とくにこの車なんかはエンジンはノーマルですし、足はしなやかに動くし、フロントリフトが付いてるからそこそこの段差だって車高を上げれば難なく乗り越える事も出来ます。

 

マフラーも音量が切替式になってるから、市街地を走る時にはノーマル並みの静かな音量で走れるから、周囲にも迷惑がかからず気楽になる事が出来ます。

 

エアコンはもちろん、TVやバックモニターまで付いてますから、これはもう空冷ポルシェの中ではめちゃめちゃ快適な部類に入る車です。

 

 

でも、本気モードで走る時にはエンジンレスポンスはビンビンだし、可変バルブを開けた時のタコ足+集合管のサウンドはレーシングカーそのものですから、見た目に負けない楽しい走りを堪能出来ます。(^^)

 

最近、空冷が高値になってからはオリジナル志向の個体が随分もてはやされてきてますが、ボクはやっぱりポルシェという車は自分の好きなようにイジったり走ったりしてなんぼの車だと思ってます。

 

ノーマルがダメだとは毛頭思ってはいませんが、ノーマルの状態からプラスアルファでなんとかしたいと思った部分が出てきた時に、ポルシェはイジればイジっただけ車が裏切らずに体感的にレスポンスを返してくれる車ですから、自分に合わせたチューニングやカスタイズをしていく事がこれほど楽しい車は他にはありません。

 

ただ、ポルシェをイジるのはそれなりにお金がかかる話ですので、巣の状態を買うだけでも高いのに、買ってから更に自分の好みに合わせて車をイジるとなると、考えるのが楽しいいっぽうで、それにかかる費用の事を考えるとだんだん気が遠くなっていきます。。。

 

ですので、どうせあとから自分のポルシェをイジるのなら、最初っからイジった状態のものを手に入れるのが一番お得ですし、一番時間の節約にもなると思います(今のご時世だと車両価格はノーマル車両のほうが高いくらいですから、お得感はなおさらですよね)。

 

ガレージJの販売車両にチューニングカーやカスタマイズされた車が多いのも、そういう理由からです(勝手に集まってきてしまうというのもありますが・・・💦)。

 

 

あと何年かすればこういう楽しい車に乗れなくなる時代がやってくるかも知れません。

 

自分の身体も体力的にいつまでこういう車に乗ってられるかわかりません。

 

乗れるうちにこういう車に乗って、人生の最後の日が来た時に思い残す事を一つでも減らしておきませんか?(^^)

 

人生やったもん勝ちです。(笑)

-'96 RWB993 Heavenly front lift
-, , , , , , , , , , ,