ナロープロジェクトの75カレラのウインドウサッシュですが、ピカピカにするために再メッキ加工していたものの、どうしてもメッキの仕上がりに納得が出来ず、実は何度もやり直してました。
ナローのサッシュって、メッキであまりピカピカになりすぎても逆に違和感が出てしまったりするので、 丁度いい雰囲気にするのがめちゃめちゃ難しい部分です。
なので今回のプロジェクトの中での大きな悩みの中の一つがこのサッシュのメッキ処理だったのですが、色々な取引先さんや業者さんと相談を重ねてきた結果、メッキをやめて特殊な塗装を施すことにしました。
今回は塗装屋さんも初めての試みという事でかなり気合いを入れて仕上げてもらったのですが、超イイ感じになりました。(^^)
この感じだったら、全く違和感ありません。
試しにウチの’71Tのサッシュと重ね合わせてみたところ、やはりイイ感じに同じような雰囲気が醸し出てます。
下地処理もカンペキにしてもらってるので、まるで新品パーツのようです。
しかもメッキではなく「塗装」なので、メッキほどコストはかからないので、例えば930や964をナロールックにした時などにもこの手は使えそうです。
黒いサッシュがこんな風に変わると、よりナローに近い雰囲気になりますもんね!
次回930や964をベースにナロー化するような時も、サッシュは是非この手法で仕上げようと思います。(^^)