９６４ターボルックの製作のご依頼を頂いてたＨさんのベース車両がやってきました。
Ｈさんは先日のシルバーウィークに初めてお越しになり、９６４カレラ（ティプトロ）をベースに９６４ターボルックを作りたいとのご相談を頂いて、その日はベース車両と製作費を含めた大体の全体の予算感とスケジュール感をお話させて頂きました。
その後、Ｈさんのほうで具体的なご検討をして頂き、ちょうど一週間前の９／２８（月）、正式に製作する旨のご連絡を頂きましたが、なんと一週間も経たずしてベース車両が見つかっちゃいました。
ただでさえ９６４はタマ不足なのに、Ｈさんはなんという引きが強い人なんでしょう！（笑）
しかも見つかった個体は、ボディが既にターボルックなっているので、製作の手間が大幅に省けますので、製作コストも納期も大幅に圧縮する事が出来ちゃいます。(^^)
見つかったベース車両は↓↓↓こんな９６４です。
ベース車両のはずなんですが、この時点で既にカッコイイです。(^^)
しかも’９２後期♪
ただ、各部のコンディションをみていくと、手を入れたい箇所がかなりあるので、これからエンジンＯＨ、エアコン修理、ボディ手直し＆オールペン(色換え）、内装リペア等、 ほぼ全部やり直す事にはなりますが、それでも程度のいいノーマルの９６４Ｃ２をベースにしてターボルックに仕上げていくよりも、安くパリッと仕上げることが出来ます。
９６４の相場は全体的に高騰しているものの、その中でも特に高いのはノーマルに近い車両で、逆に改造が多い車両のほうは外人が好まないせいか、比較的安価に買える車両もあるので、今回のように大幅なボディワークを伴う車両の製作する場合のベース車両は、最初っからイジってある車を選んだほうが、安く済むケースが多いとおもいます。
これから仕様の詳細をＨさんと打ち合わせしながら製作を進めていきますが、超カッコイイ９６４をＨさんと一緒に楽しく作っていきたいと思います！(^^)