930の下周りをチェックするため、スペシャルさんに車を持ち込んでみました。
で、リフトをお借りしてチェックです。
この930は、これまで2度もエンジン下ろして整備されてきている個体です。
走行距離が6万キロ台なのに2度もエンジンを下ろしている理由は、
前オーナーさんがオイル漏れ対策の為に1度エンジン下ろして整備したものの
その仕上がりに納得がいかず、再度、ルーフ正規代理店に持ち込んで徹底的に
整備とオイル漏れ対策を施したということらしいです。
本物のルーフのバンパーやオイルクーラー、足回りを入れている事から考えても
徹底したこだわりようですね。
↓の画像が下から覗いてみた様子ですけど、さすがにキレイですね!
オイル漏れなどあるはずもなく、下から突き上げた凸凹なども皆無でした。
すばらしい。。
でもちなみに、左リアのドライブシャフトブーツが少し痛んでたので
これは一応、左右とも新品に交換しときます。
何度も記事で書いてる事ですが、ポルシェ買う時は下回りのチェックは必須です。
特に964以降のモデルはアンダーカバーが付いてるからそのままだと目視できませんが、
売ってるお店に多少嫌がられてでもアンダーカバーを外してもらってチェックしてみるべきだと思います。
その上で、オイル漏れがある場合はオイル漏れの量よりも、漏れたり滲んだりしている箇所が重要です。
ハッキリ言って、オイル漏れの見た目が多いか少ないかなんて、車屋さんが下回りを一度洗浄してしまえば
どれもこれもキレイに見えてしまうものなので、あまりあてには出来ません。
それよりも、漏れてる箇所が簡単に治ってしまう箇所なのか、それともエンジン下ろしたり、
場合によってはエンジンをバラさないと治らない場所なのかが重要なんですが、
それを見極めるにはかなりポルシェに詳しくないとなかなかフツーの人には判断は難しいと思います。
そこで雑誌にもよく書かれている通り、「信頼できるショップで買いましょう」という事になる訳ですけど、
そこが「信頼出来るショップ」なのかどうなのかは、社長の人柄がわかるまで通い詰めてみるか、
そこに通ってる人の噂話を聞いてみるかしてみないと、なかなか判断つかないですよね。
なら、もしポルシェにあまり詳しくないフツー(?)の人は一体どうすればいいのかと言うと・・・
それを書き出すとめっちゃ記事が長〜くなってしまいますので、とりあえずボクに個別に相談してくらはい。。(笑)
あ、、ちなみに「おめえの言うてる事が一番信用できんやん!」っていうキツ〜イ突っ込みは、
固くお断りさせて頂きます。(爆)