これが996の3.6L 320psエンジンです。
日頃から空冷エンジンに慣れ親しんでるので、
クーリングファンが中央に鎮座してないのは寂しくもあり、新鮮でもあります。
それにしても、ノーマルのNAで320psはスゴイ!
ちなみに空冷3.6L NAエンジンで同じレベルのパワーを出そうとすると、
ハイカム入れて3.8化して、6スロにしてフルコンで制御でもしない限り、ムリです。。(- -;
でもそんな事やってたら、そのチューニング費用でこの車が買えてしまいますけどね。(笑)
車体をリフトで上げて、下回りをチェックしました。
エンジン下回りは、全体的にとてもキレイな状態です。
写真では判りづらいですが、ミッションとエンジンの繋ぎ目のクランクシールから
ごく微量のオイル滲みが見られました。
こんなものはポルシェお約束の箇所なので、全然大した話ではありません。
次回クラッチ交換する時にでも、ついでにシールを交換しておけば問題ないレベルです。
フロア全体的にも突き上げた跡などは全くなく、非常にキレイな状態です。
記録簿も多数存在していて、新車時からの履歴はほとんど全部残ってます。
特に、現オーナーさんが1.2万キロ弱時点から所有してからのものは、
しょっちゅう小まめにメンテナンスしてきた形跡が記録簿からも窺えます。
現状、ブレーキローターとブレーキパッドが磨耗しており、そろそろ交換時期ですが、
これらについては新品パーツが付いてますので、しばらくは安心して乗れると思います。
絶対お得ですよ、これは。
何度もしつこいようですが、ボクが欲しいです。(笑)