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ジュリアの嫁ぎ先が決まりました

先週、石川から引き揚げてきた段付きジュリア君ですが、

今日、仙台の友人がはるばる足立まで現車確認に来てくれて、

気に入ってくれたので、そこへ嫁いでいく事になりました。
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この友人と再会するのは、ボクがまだ944に乗っていた頃以来なので、

もうかれこれ10年以上ぶり。

でもその間はメールで色々やりとりしたり、どういう縁か以前ウチにあった930の

現オーナーでもあります。
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でも、仙台といえば東日本大震災の被災地。

津波に流されてく沢山の車の映像をこれまで嫌というほどTVで観てきましたけど、

彼の930もまた津波にさらわれた車の中の1台でした。
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彼は津波で流された愛車をすぐには見捨てる事が出来ず、

家まで引き揚げてきて、仕事が終わってからコツコツと車をバラしたり洗浄したり、

毎日のように復活に向けて手を尽くしてきましたが、

海水がポルシェに与えたダメージは想像以上に大きく、

ポルシェを諦め、次期愛車を考えはじめたところへ、

ちょうどこの段付きジュリアが売りに出てきました。

今日、このジュリアの現車確認をするに至るまでに、

ボクと彼との間でジュリアのコンディションの状態(特に不具合箇所)を

詳細にやりとりした上で、今日を迎えました。
とってもクセのあるクラシックスポーツカー(しかもラテン系)なので、

正直これからも色々手のかかるやんちゃ坊主だとは思いますけど、

彼ならコツコツ自分で手直しながら楽しんでもらえるだろうし、

趣味性はあの930にも負けないくらい魅力がいっぱい詰まった車だと思います。
まー、少なくとも津波で水没した930を起こすよりはずっと楽なはず♪(?)

つか、、930をバラバラにしてめちゃめちゃ苦労した挙句、

またこんなアクの強い車を選んでしまう彼は、よほどのドMなんでしょうか???(笑)
兎にも角にも、車変態のビョーキは一生治りませんから、ご家族にもそこんとこは諦めてもらって

この大人のオモチャで被災で傷ついた心を癒してもらえると嬉しいです。
仙台に送る前にこっちで整備する所もいくつかあるので、

陸送できるまでにはもう少し時間が掛かると思いますけど、

それまでの間、ニヤニヤしながら今後のメンテナンスプランでも考えておいて下さい。(^^)
今日は暑い中、はるばるの遠征おつかれさまでした!
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