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セカンドレンジの第一印象

まだチョロっとしか乗ってませんけど、やってきたばかりのセカンドレンジの第一印象です。

室内に乗ってみると、パイピングが施された上質なコノリーレザーシートや控えめで上品なウッドパネルがあしらわれてて、

まるで高級な応接間みたいです。

前オーナーさんの嗜好なのか、HDDナビも凝った場所に取り付けられています。
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各スイッチ類やメーター類は見やすく配置されており、アイポイントが高い上にボディも角張ってるから

デカい割りにとても運転はしやすいです。

特にウチの駐車場は、隣がもっとデカいベントレーが停まっているので、何度も切り返す事を覚悟してましたけど、

意外や意外、車庫入れはしやすいです。

バックする時、自動的にドアミラーがウィ〜ンと下に向いたりするんですけど、

これも駐車するとき非常に役立ちます。
運転してみると、このゆったり空間の上にアイポイントも高いので、なんだか偉くなった気分になりますね。(^^)

ただ運動能力は4.6Lという大排気量ではあるものの、車重は2.2トンもあるのでさすがにもっさりした印象。

きっと悪路ではとんでもない機動力を発揮するんでしょうけど、少なくとも都内の街乗りでは

俊敏なフットワークなど期待するほうがおかしいです。

ですが、この車に乗っていると室内の優雅な雰囲気のせいか、全く飛ばす気になれません。

もちろん踏めばそれなりにスピードも出るのですが、せっかくのゆったりとしたやすらぎの空間だから

このままリラックスしてゆっくりまったり運転していたい気分になります。

雰囲気で乗る車なんでしょうね。
それにしてもこの雰囲気、レンジローバー独特です。

今までいわゆる高級車と呼べるであろう車には、ベンツのW124/R129/C126/W211や31セルシオ等を

経験してますが、そのどれとも雰囲気は違いますし、ましてや今までやってきた同じ4駆のハマーH1、ディフェンダーとは

対極の場所に位置するような車です。

想像ですが、多分同じイギリスの高級車であるジャガーやロールス、ベントレーあたりが

もしかすると似たような雰囲気なのかも知れませんね。
この車、意外にハマるかも知れません。

本当にリラックスできて、知的で、豊かな時間をもたらす車。

こんなの経験した事がありませんし、まさに目から鱗です。

ボディカラーも上品だし、品川ナンバーだし(笑)、ボクに似合わない事は百も承知の上なんですけど、

縁あって得る事が出来たせっかくの機会なので、このレンジローバーをしばらくは楽しんでみようと思ってます。

先日から車ブログランキングで4位に転落しっぱなしです。。

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