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ガンメタ９６４、納車前整備完了〜♪

昨日はシンリュウさんに預けてあったガンメタ９６４が納車前整備から戻ってきました。

予定よりも大掛かりな整備になってしまいましたが、その分かなりパリッとして帰ってきました。
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今回の整備の主なメニューは以下の通りです。

・１２ヶ月点検
・オイル交換
・オイルフィルタ交換
・フロントフードショック交換
・バルブカバーガスケット交換
・タペット調整
・ロッカーアーム交換（８ケ）
・チェーンケースガスケット交換
・エアコン修理
・ショック新品交換（ビルシュタイン）
・サス新品交換
・アライメント調整
・ホーンＨｉ／Ｌｏｗ交換
・ＥＴＣ取り付け

etc...

エンジンルームもピカピカです。
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この車は冷却ファンとヘッドカバーが赤く塗られているんですけど、

エンジンルームがキレイだと、このワンポイントが一層引き立ちます。

今回の整備は大体いつも納車前に行うメニューに加え、エアコン修理までは予定に入っていましたが、

ロッカーアーム８コがダメになっていた事に加え、足回りもショックからのオイル滲みが

新たに発見され、ＯＨ出来なかったので新品交換になってしまったのが予定外でした。

予定外の出費は痛かったですけど、これで次期オーナーさんに安心して乗ってもらえるなら良しとします。

ちなみに↓コレがダメになっていたロッカーアーム達です。
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整備前はかなりタペット音がカチャカチャうるさかったのですが、これで静かになりました。
で、早速首都高で試乗してみました。
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足回りを新品交換した事もあって、直進安定性が激変しました。

以前はリアにゴツゴツ感が多少あったんですが、それもしなやかな乗り味に生まれ変わってます。

こうやって久しぶりにノーマルに近い９６４に乗ってみると、

９６４ってこんなに乗りやすかったっけ？って感じてしまいます。

乗りやすさで言えば、クラッチ操作についても言えます。

ほとんどの９６４はＲＳクラッチに変更されてしまっている中、

この車はめずらしくダブルマスのノーマルクラッチ＋フライホイールのままになってますが、

こうやってあらためて乗ってみるとノーマルって超乗りやすいですね！

確かにＲＳクラッチに比べると、エンジンを吹かした時の回転の落ち方が微妙に緩やかですけど、

一般道でシフトダウンの時にブリッピングする分には、その回転の落ち方がタイミング的にちょうど合います。

空吹かしした時の気持ちよさはＲＳクラッチのほうが断然上だけど、

一般道でのツーリングがメインで、しかもエアコンを使いながら９６４を楽しむのなら

ダブルマスのノーマルクラッチシステムのほうが全然扱いやすくて乗りやすいです。

このガンメタ号の次期オーナーさんは今回はじめてポルシェに乗る事になるんですが、

この車なら背伸びをせずに十分楽しんで頂けるんではないかと思います。
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