ただいま絶賛製作中のDさんのRWB964ナロールックですが、ワンオフで製作していた可変バルブ付きフルエキゾーストシステムが完成しました。
ステンレスでタコ足から製作してありますが、2本出しのテールパイプは艶消し黒に塗装してクラシカルな雰囲気になってます。
良く見ると左右のタイコの大きさが違っているのがおわかり頂けると思いますが、通常は右側1本のテールパイプから大きなタイコ経由で排気されるので音はかなり抑えられてますが、可変バルブを開けると左側の小さなタイコが付いている出口からも排気され、痺れるような爆音になります。
いつも空冷ポルシェでフルエキゾーストを作る時は基本的に集合管にして出口を1本にしたほうが排気効率が良くなる上に、ドコドコ音が無くなって甲高くていい音になるので、いつもそのような作り方をしてるのですが、可変バルブで切替式のものを作る時は、1本出しの集合菅を音の大小で2本作って、それをバルブで切り替えて使い分けるという考え方です。
あとはフロントリフトシステムや電装系、機関の細かな調整等、まだまだやる事が残ってますが、ようやく終わりが見えてきました。
かなりイケてる車になってきましたので、納車を楽しみにしてて下さいね~!(^^)