昨日は首都高で少しケイマンに乗ってました。
ご存知の通り、ウチにやってくる車のそのほとんどが比較的古い年式の車ばかりなのですが、
こうやって新しいケイマン(’11年式)に乗ると、やっぱり新しい車はどこを取ってもシャキッとしてて
気持ちイイですね。(^^)
ステアリングやシフトノブの革の表皮なんかもまだサラサラしてるので
まるで新車のポルシェに乗ってるみたいです。
久しぶりに思いっきり踏んでみましたけど、一般公道で走るレベルの領域だと
久しぶりに思いっきり踏んでみましたけど、一般公道で走るレベルの領域だと
体感的な速さは996GT3と比べても何らひけを取ることはありませんね。
これ以上何が必要なの?っていうくらいに十分速いです。
新しい車特有の、絶対に壊れそうもない安心感も実にありがたいです。(^^)
しかもミッドシップなだけに、コーナリングはハンパなく安定してます。
何ていうか、自分の体を中心に車体が旋回してる感じですね。
挙動が乱れても、乱れ方が読みやすいので自然にカウンターを当てて慌てずにコーナーをクリアしていけます。
このへんはリアがストラットなので、その特性を十分生かした楽しい味付けだと思います。
ポルシェが意図してるのかはわかりませんが、速い車なのだけれでも自分で操縦する楽しみを
少し残してあるような味付けで、特にこのケイマンSはケイマンとしては非常にめずらしい6MTなのですが、
それもあってこの味付けが更に助長されているのだと思います。
これは何度もいう事ですけど、ケイマンは911とは似て非なるポルシェです。
ケイマンにはケイマンなりの独自の世界観が確かに存在し、911では得られない魅力が沢山存在します。