ホントはサーキットのネタでも書きたいんですが、
なかなか行けないのでまたパーツネタです(笑)
今回は今付けてる車高調です。
アラゴスタのレーシングです。
元々DEEDが付いてたのですが、筒が長くてシャコタンにすると底が付いてしまうので、
1年以上前に中古をヤフオクにてピロ欠品の状態で10万で調達しました。
定価では40万以上するのでかなり安くは買えたのですが、
この「ピロ欠品」というのがミソである事が取付けする時に始めてわかりました。
購入した時は中古という事もあり、OHしてから使おうと思ったのですが、
到着した現物を確認したところ、ものすごく程度が良かったので、
OHするのは勿体無かったので、今でもそのまま使ってます。
取付けは、本来セットで付いてくる専用ピロアッパーが欠品していたので、
中川オートでピロアッパーをワンオフ制作して取り付けしました。
アラゴスタのショックは上のネジ部分が通常の964用のものよりも短いので、
汎用的なピロではそのまま付かないので要注意です。
僕のも元々ピロは付いていたので、ピロなしで買ってもそのまま付くだろうと
安易に考えていたのですが、結局ピロをその場で作り直す事になりました。
こんな時、旋盤で何でも作ってしまうショップって頼りになりますよね。
無いなら作ってしまえって感じです。
バネはフロント12k、リア16k+ヘルパー付きで、
ショックの減衰力は前後12段階調整出来ます。
僕はサーキットではフロントを最強から3番目、リアは最強にセットして、
これにRSの調整式スタビを前後最強の位置にして乗ってます。
RSのスタビはDEEDの時から元々付けてたんですが、
スタビはそのままで車高調のみをアラゴスタに交換してみたら
乗りやすくなって以前よりも踏めるようになり、岡山国際で2秒近く短縮出来ました。
これは、DEEDの時はショックが底打ちしていた為、車が跳ねてしまっていた事と、
バネがDEEDに付けてたバネがフロント8k、リア12kで、
車重からすると弱めだったので、コーナーで踏ん張ってくれていなかったんだと思います。
今のバネレートの12kと16kですが、サーキットオンリー&街乗り無視で考えると、
個人的には964の場合はもっと硬くても良いと思います。
理想はF:16k、R:20kか、あるいはもっと上でもいいと思うのですが、
この辺までくると、ボディへの負荷を考えるとさすがにロールバーが必要に
なってくると思うので、今は12kと16kで抑えています。
このアラゴスタの車高調は、レース用とはいえ減衰が変えられますし、
ストロークもちゃんとしてくれるので、もっと柔らかいバネと組み合わせれば、
街乗りでも十分イケるんではないかと思います。
ちなみにストリート用もラインナップされてます。