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あらためて感じたポルシェのイイところ

先日のセントラルは国産車もポルシェもそれ以外の外車もごちゃまぜの混走で走りました。

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そんな環境で走ってみると、今回あらためてポルシェのココがイイって所を再認識させられましたので、

それをご紹介したいと思います。

もしかするとこの記事は色々な人を敵にまわしてしまうかも知れません・・・(汗)

ポルシェ以外に乗ってる方がこれ見て不愉快に思うようだったら読み飛ばして下さいネ!

ポルシェ寄りにめっちゃ偏った考え方を持つ変態がほざいてる事なので、どーぞ気にしないでください。

ま、ここはポルシェ系のブログなので少しおおめに見てくださいな。(^^)

で、、今回あらためてポルシェの良さが感じられたところは、結論から先に書いちゃいますと、

「信頼性が高い事」と「車としての基本的な造りがしっかりしている」という事です。

<信頼性>

今回のセントラルはポルシェが20台程参加してたんですが、そのほとんどが完走しています。

年式は’74年式〜’01年式(?)くらいまで新旧含めて幅広い年代の車種が走ってました。

壊れてしまったのが3台(だっけ?)ありましたが、1台(964)は初めてのサーキット走行で

雨でスリップしてコントロール不能になりクラッシュ、

2台目は(964)シフトミスによるエンジンブロー
(2速→3速→2速って入れてオーバーレブ・・・)。

3台目は(SC)電気系トラブルによるリタイヤです。

1台目と2台目の964は完全に運転ミスによるものなので車のせいではありません。

3台目の車は30年近くも前の車で、しかもカリカリにいじってあってポルシェの形をしてるだけの

まんまレースカーです。(笑)

これはしょっちゅう壊れてます。(爆)

↓ちなみにこんな車。3.6フルチューンでドライバーもキレててメチャクチャ速い!!

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ちょっと話が脱線しかけましたが、要は、極端なカリカリでも限り、

フツーに整備してればサーキットでもちゃんと壊れずフツーに走ってくれます。

そんなにがんばっていじらなくても国産チューニングカー並に速く走れてしまいます。
一方、ポルシェ以外の車は・・・どうかというと、、、結構壊れてました。

今回の走行枠はレース前のフリー走行、タイムアタックまでで

確か決勝除いて合計1:30程走れたのですが、

その枠一杯に走った後、決勝に挑んだ国産車チューニングカーは、

かなりの確率で壊れてリタイヤしてました。

ここでポイントとなるのは、国産車でもノーマルやライトチューン程度であれば

もちろん信頼性は高いのですが、

サーキットに持ち込んで、ある程度速く走らせようとすると色々チューニングしてやらないと無理です。
(GTR、ランエボ、インプレッサクラスはリミッター解除、足くらいで可能ですかね?)

そうなってくると、耐久性も当然落ち、タイムアタックでは速く走れても、

決勝は最後までもつかどうか、、その辺は微妙です。

一方、ポルシェはノーマルでも足交換程度で結構イケてしまいますので、そんなにカリカリにしなくても

サーキットで十分通用します。(レースで1番上狙うなら話は別ですが)

なので、サーキットにおいてもポルシェはノーマルに毛の生えた程度の車が多いので

当然、耐久性・信頼性も高くなります。

<基本的な造りがしっかりしている>

では、なんでポルシェ以外の多くの車はチューニングしないといけないのでしょう?

それは基本的な車の造り方っていうか考え方が大衆車がベースになってるからだと思われます。

サーキットに持ち込んである程度速く走ろうとすると、

まずは車にとって一番ベースとなるボディ剛性を確保する事から考えはじめ、

ブレーキ換えて当然足回りも換えてリミッター解除して・・・

更にターボ車ならブースト上げて給排気系ももちろん見直して・・・

で、、それやってたらパワーが高くなって耐久性確保の為にエンジン内部まで手を出して・・・・

で、、、パワーがデカクなったらまたブレーキと足回り見直して・・・・・

まるで地獄のスパイラルです。(爆)

そんなもん、やってたらキリがありません。。
一方、ポルシェはボディ剛性や各部の強度は最初っからある程度は確保されてしまっているので、

足回りとブレーキパッド換えるくらいだけでサーキットを結構フツーに走れてしまいます。

更にもう少し速くしたいと思えば、エンジンはノーマルのまま給排気系いじって、

あとは軽量化くらいでかなりイケます。(ボクの車がそんな状態)

軽量化は一番お金のかからないチューニングですから(たいがいは付いてるもん外すだけ)

費用的にも安く済みます。

もちろんもっと高いレベルを狙うんであればそれに加えてエンジンは勿論、

更なる補強や外装関係さわったり・・・色々といじりたくなるので、

そうなってくると費用的にもかなりの覚悟が必要になります。
(こっちも地獄のスパイラル・・・)

でも、「もっと高いレベル」を狙わなければいいんです。。(爆)
で、、この差が一体ナニになって表れてくるかというと、既に書いた「信頼性」と

車の「トータル費用」になって跳ね返ってきます。
ポルシェに乗ってない人は「ポルシェでサーキットなんてお金持ちだね〜」

なんて思うかもしれませんが(確かに水冷とか新しめのヤツは車体が高いからそうですけど)、

ボクらが乗ってる964程度の中古車をベースに「一番上を狙わないサーキット仕様」を

作るんだったら、国産車の、、たとえばGTRとかランエボやインプクラスを買い込んで

サーキット仕様を作るよりも、よっぽどリーズナブルに済んじゃいます(マジで)。

国産乗ってるサーキットな人達に、車にかけてる金額を聞いたらビックリしますもん・・・

そんなんだったら、最初に300万くらい出してポルシェ買って、セコセコいじってた方が

よっぽど手っ取り早いし安く済みます。(サーキット走らないんならもっと安く済みます)

いい例がS耐マシンでしょう。

ポルシェのカップカーって2000万くらいしますけど、そのままポンとレースで使えます。

それに一応ノーマルなので壊れませんし、シーズンに渡って安定して毎回走ってくれます。

一方、国産だとそんなモンじゃ絶対終わりませんから・・・

って思うんですが、どんなもんでしょう???

ボクは極めてポルシェ寄りの偏った考え方を持った変態なので、

国産車の人はこれみてマジメに受け止めて、怒らないでくださいネ!

ややこしいコメントが入ってきたら、消します。(爆)

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