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プロフィール画像のかおりん効果か?(笑)、
おかげさまで、昨日も休日にも関わらずたくさんの投票を頂き、
なんと、遂に車ブログ総合ランキングで1位に返り咲く事が出来ました。
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一瞬でまた抜かれてしまうと思いますが、ご協力頂いて大変ありがとうございます!
これからも、もし前日より投票数が増えた時は、お礼としてかおりんの画像がまた少しずつ脱いで行きますので、
是非みんなでガンガン投票して、丸裸にしてやってください。(核爆)
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昨日もドライブ日和だったので、やってきたばかりのボクスターSを引っぱり出してました。
この車は仕様的にはH&Rのサスが入っている以外、ホイールやタイヤも含めてフルオリジナルの車両です。
ちなみに右ハンドルです。
987に乗るのも、右ハンドルのポルシェに乗るのも、ボクにとっては実はこれが初めての経験でしたので、
ワクワクしながら挑みました。
まず運転席に乗ってみて感じたのは、右ハンドルの違和感の無さ。
空冷時代の右ハンドルのポルシェって、ブレーキの位置にアクセルがあったり(笑)、
慣れるまで相当違和感があったものですが、この987ボクスターSの右ハンドルって、
全く違和感がありません。
あるとすれば、他の右ハンドルの輸入車と同じように、ウインカーレバーが左にあるという事くらいが
国産車とは違う所です。
最近の新しいポルシェって、こういう部分も進化してるんですね。
ボディの大きさは外見からは964より2回りほどデカく感じるんですけど、
乗ってみると室内が911系よりもリアシート部分が無いぶん狭く感じるせいか、
車体全体のデカさもそんなにデカく感じません。
走り出す前に暖気を終えた状態で軽く空ふかししてみると、かなりパンチの効いたレスポンスが返ってきます。
「やっぱポルシェなんだ」と当たり前の事を感じながら、スルスルと走り出してみました。
走り出してみてすぐに感じた事は、これまで乗ってきたどのポルシェにも共通して感じるトルク感です。
このボクスターSは水冷3.4Lのボクサーエンジンですが、このエンジンも例に漏れず、トルクがモリモリです。
というか、むしろ964の空冷3.6Lよりも力強く感じるかも知れません。
(2.7Lの素のボクスターは知りませんが・・・)
(2.7Lの素のボクスターは知りませんが・・・)
それと、911系とは違ってミッドシップなので、シートの背もたれの真後ろにエンジンが居座っているので、
エンジンの鼓動も直接背中に伝わってくる感覚があります。
このあたりは911系よりもスポーティですね。
設計段階からオープンスポーツである事を前提に造られてるので、フツーのオープンカーのように
ボディがガタピシ言ったりボディのユルさを感じさせないところも、
さすがポルシェが造ったオープン専用モデルです。
まずはエンジンのパワーを感じ取ろうと、早速休日の朝の空いてる首都高に持ち込んでみました。
ETCゲートをくぐり、本線と合流する時に全開をかましてみたところ、ものすごい加速をします。
これは想像をはるかに上回ってました。
それと、バリオカムプラスが切り替わったあたりから、高音のとても官能的なサウンドを響かせます。
「クォーーーーン!」って感じのとてもキレイな高音です。
ボクのこれまでの未熟な経験では、ポルシェのノーマルエキゾーストでこの高音は体験した事がなく、
この高音を出せるのは、タコ足から交換して、左右のバンクからの排気を真ん中で集合させてから
最終的に大気へ放出するタイプの社外製のエキゾーストに換えられてる時のみ味わう事が出来るサウンドです。
ボクの964にタコ足が付いている理由の半分は、実はこの高音のシビれるサウンドにしたいが為です。
で、ノーマルで何でこんなキレイな音が出るんだろうと、リフトアップした時の下回りの写真を後で見てみると、
ちゃんと↓こうなってました。
まぎれもなく左右のバンクの排気を真ん中で集合させてから外に出すタイプのエキゾーストになってます。
まぎれもなく左右のバンクの排気を真ん中で集合させてから外に出すタイプのエキゾーストになってます。
この取りまわし方だと、上は高音で、下は左右のバンクから出た低音を打ち消しあうから
水平対向独特のドコドコ音が消えてアイドリングも静かなんですよねぇ。
こーゆー排気系が最初っから付いてくるなんて、めっちゃ素晴らしいと思います!
記事の内容が音に偏りかけているので話を元に戻します。
昨日、首都高で試したコースは千住新橋からC2の乗って、常磐道方面へ抜けるルートですが、
C2から三郷方面へ分岐する時、ボクの大好きな高速コーナーがあります。
そこでボクスターSのコーナリングがどれほどのものなのかちょっと試してみました。
音と上のパンチが気持ちいいので、ついつい調子こいてオーバースピード気味でコーナーに進入してしまい、
「しまった!」と一瞬ヒヤリとしたんですけど、このボクスターSは実に素直な挙動を示して、
チョチョイとカウンターを当ててやるだけで難なくクリアしてしまいました。
ボクの964だとかなり怖い事になっていたと思うんですけど、ミッドシップってやっぱ凄いですね。
このコーナリングの感覚は、これまで乗ったどの911系のRRよりも安定しています。
ラジアルにダウンサスだけのほぼノーマルの足だったので、ある程度の所で当然限界は超えてしまうんですが、
限界を超えてからの挙動がわかりやすいので、焦る必要もなく後始末がとても楽です。
ボディの剛性感についても、ステージが首都高で、しかもボクの脳内ブレーキが効く範囲内での速度域程度では、
オープンカー独特にユルさは微塵も感じられず、足がよく働いてくれてました。
フルオリジナルの状態で、これだけのコーナリング性能を持ってるんだったら、
この車をサーキットに持ち込むと相当面白い事になると思います。
いつも自分の964との比較になってしまいますが、例えばこのままの状態で
この車をサーキットに持ち込んだとすると、正直言うとティプトロなので、
コーナーの立ち上がりではどうしても駆動ロスが発生してしまうぶんだけ、
ボクの964の方が速く走れると思いますが、これが同じ987ボクスターSの
6MTかDSGだったら、多分ボクスターSの方が速く走れてしまうんではないでしょうか。
ただ、これにSタイヤを履かせてサーキットを全開にした時に、
オープンボディの弱点が、首都高を攻めた時のように顔を出さない事が前提ですが・・・
機会があったらこのへんを是非試してみたいですね。
兎にも角にも、このボクスターSは、少なくともボクがこれまで持っていたボクスター系のイメージを
完全に覆してしまった事は間違いありません。
このブログを読んでいる方の中に、ボクスターのイメージを「911の廉価版」だと思っている方がいたとすれば
それは間違いだと思います。
「ボクスター」は「ボクスター」であり、911系とはまた違ったポルシェの楽しみが満載された車でした。
次回はボクスターの最大の特徴である、オープン状態にした時のインプレをご紹介したいと思います。
↓スタッフかおりんのエログです。(笑)
裏方スタッフのつぶやき日記♪
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