先日入庫したグランプリホワイトの930ターボルックですが、ボクの中でもこのスタイルがストライクすぎて、この車の傍らでどれだけ長時間眺めてても全然飽きません。(笑)
まさに1/1ミニカーですから、ガレージに置いて観賞するだけでも十分価値があると思います。(笑)
子供のころ930ターボのスーパーカー消しゴムやプラモデルを集めて早瀬左近に憧れていたボクらの世代にとってみると、930ターボは神様みたいな存在です。(笑)
あの頃の930ターボはカウンタックやミウラと並んでスーパーカーの象徴的存在で、雲の上の存在でした。
さすがにカウンタックやミウラは無理でも、930ターボと同じ形をしたターボルックが頑張れば自分のものになるかも知れないと思っただけでなんだかワクワクしませんか?(^^)
もしかすると「ターボルック」って聞いた瞬間、「なーんだ、ニセモノか」って思ってらっしゃるかも知れませんけど、ボクは逆に’87カレラベースというのがミソだと思ってます。
その理由は色々ありますけど、例えば本物の930ターボは’89の最終型しか5速ではありませんけど、’87カレラベースなら’89じゃなくてもちゃんとG50の5速です。(^^)
しかも’89の5速のグランプリホワイトの930ターボで程度のいい個体なんて、そんなもの今どきそんな簡単に出物は見つかりませんし、見つかったとしても軽く4ケタの大台はオーバーするでしょう。
ちなみにこの個体の販売予定価格は、964カレラ2(5MT)の同程度のコンディションのものと同等かそれ以下の価格帯を予定してますけど、多分その値段は本物のグランプリホワイトの’89年式930ターボの半値程度で買えてしまう事になると思います。
ターボは付いてませんが、ターボの半値で同じ形をしたポルシェが手に入るんだったらすごくイイと思いませんか?(^^)
しかも「930ターボのニセモノ」とは言っても「本物の’87カレラ」な訳なんだし、’87カレラには’87カレラなりの楽しさがいっぱい詰まってますから、満足しないはずがありません。
実際、この車両をかなり試乗させて頂きましたけど、930らしい全てがダイレクトな走りでずっと運転していたくなるほどめちゃめちゃ楽しいです。
古い空冷ポルシェを買うときに皆さん気にされるオイル漏れもありませんし、930としてはめずらしくクーラーも効いてますし、300万円以上の整備明細もタップリ付いてますから、かなり安心してお乗り頂ける車両だと思いますので、気になる方は是非お電話でお問合せ下さい。(03-3855-1964 ガレージJ本田まで)
主な車両情報は以下の通りです。
’87年モデル 930カレラ
・5MT
・左ハンドル
・グランプリホワイト(元色)
・内装:黒
・社外ターボルック(ファクトリーターボルックではありません)
・並行車
・走行距離:6.7万キロ
・車検:平成30年2月迄
・車検:平成30年2月迄
・修復歴なし(日本自動車査定協会にて確認済 証明書付き)
・サンルーフ
・F:7J+R:9J
・ETC
・記録簿多数