いま、ガレージJには2台の黒い後期996カレラがあるので横に並べてみました。
右側が先日神奈川のNさんにご購入頂いて納車待ちの996カレラクーペで、左がこれからJTMode9号車に変身する予定の996カレラカブリオレ(手が回らなくて未だにJTMode化出来てません。。)。
共に6MTです。
前からみるとほとんど一緒に見えますね。(^^)
でも、それ以外の角度から見てみると、当たり前ですけどカブリオレの屋根は幌になってます。
911ってクーペはもちろん「鉄板」だしカッコイイのは当然ですけど、ボクが思うにカブリオレもクーペと同じくらいスタイリッシュでカッコイイと思います。
つか、911なのに敢えてカブリオレを選択する事に、なんとな~く「特別な911」っぽさを感じてしまうのはボクだけではないはずです。
水冷空冷を問わず、911のカブリオレに実際に乗ってみて誰もがまず感じるのが、オープンカーっぽくない剛性感。
幌を閉めて運転してると、自分がカブリオレに乗ってる事を忘れてしまうほど剛性感や車重をはじめとした全ての感覚はクーペのそれに限りなく近いです。
一般道をポルシェで走っている時にいつも感じる、ストラットの付け根がガッチリしているから足がちゃんとストロークして突上げ感を全く感じない、あのポルシェ独特の乗り心地の良さはカブリオレだって全く一緒です。
何気にこういうところって、ポルシェって車はやっぱりスゲ~なとあらためて感じさせられる部分の一つです。
何度も言いますけどクーペボディの911は間違いなく「鉄板」ですし、買っといて損はしない車だと思いますけど、クーペボディに乗り慣れてる方が敢えてカブリオレに乗ってみると、乗り味にしてもスタイルにしても、カブリオレって選択もアリだな~って間違いなく思うと思います。
それはこの個体のように6MTでハードドップが付いてる車であればなおさらの事。
911クーペのあらゆる良さを何もスポイルする事なく、加えてオープンカーの爽快さがオマケで付いてくる超魅力的な911であるという事に気付かされると思います。