先日、嫁ぎ先が決まって納車直前のシルバーの964の試乗を何百kmも行ってたのですが、
その帰りに車の状態や追加整備の依頼もあって、シンリュウさんに寄ってました。
すると、丁度、デントリペアの出張修理をされてるJ−technicさんが来られてて、
極上’89カレラのデントリペアの作業に取りかかるところでした。
J−TECさんには、これまでもシンリュウさん経由でポルシェやW124、M3など
何度か作業をお願いした事があるんですけど、
直接お会いさせて頂くのはこれが初めてでした。
こうやってたまたまその場に居合わせたのもきっと何かの縁。
せっかくの機会だから作業を見学させて頂きました。
作業の内容は↓こんな感じです。
極上’89カレラのデントリペア
極上’89カレラのデントリペア
内容的にはかなり厄介な作業だったらしく、ご本人は仕上がりには決して満足されてないご様子でしたが、
この’89カレラのオーナーさんは仕上がりに大満足されてました。
ボクも近くでよーく見させて頂きましたけど、確かにキレイに治ってました。
ん〜、職人技です!
こんな職人技を目の前で見せ付けられると、ついつい自分の車もやって欲しくなってしまうもの。
ちょうどシルバーの964にも、前から少し気になっていた右ドアのエクボがあったので、
それもついでにデントしてもらう事にしました。
で、↓コレが作業前のエクボ。
色がシルバーという事もあってあまり目立たないエクボです。
こうやってわざわざ蛍光灯で照らすと少し光が歪んで見える程度のものですが・・・
実はこのエクボについては次期オーナーさんにもご納得頂いてたんですけど、
ココの部分以外はメッチャキレイな車なので、どうせならココもキレイにしてからお渡ししたいところです。
↓コレが作業してるところ。
実はこのエクボの場所、この真下にはドア内のサイドインパクトビームがあって、
とても作業しづらい場所だったらしく、J−TECさんもかなり難儀されてましたけど、
で、、↓コレが作業完了後。
近くでよーく見ても、全然判らなくなってしまいました。
さすが、職人!(^^)
ちなみにJ−TECさんご本人は、この仕上がりにも満足されていないご様子でした。(笑)
本来なら板金塗装しないと修復出来ないヘコミでも、デントリペアなら塗装もパテ塗りも必要ないから
ボディの地肌を傷める事なく修理出来てしまいますので、こりゃ〜イイですね!
しかも、工賃もかなりリーズナブル!
大きなヘコミやキズだとデントでは無理ですけど、5cmくらいまでのヘコミなら大体デントで修理可能らしいです。
ちなみにアルミボディでもOKらしいので、たとえば964RSのアルミボンネットとかのヘコミは助かりますよね!
作業時間も2〜3時間程度で終わってしまうのも助かります。
ちなみに、子供がお父さんの車を勝手に乗り回して凹ませてしまい、すぐに治してほしいだとか、
奥さんが旦那さんの車を凹ませてしまい、夕方までに治してほしいだとか、
そーゆー切羽詰った依頼ヤバイ依頼(?)も結構多いそうです。(笑)
このデントリペア、塗装とかパテは必要ないし、工賃もリーズナブルだし作業も早く終わるから、かなりオススメです!