昨日は名古屋へ993の納車に行ってました。
自走で納車だったのですが、朝5時頃東京を出発して新東名を爆走。
まだ納車前点検/整備が終わってない車なので、走行チェックを兼ねての自走だったのですが
めちゃめちゃ調子が良かったのでついついペースが上がってしまいました。(^^;
なので、10時に協力工場さんに到着する予定が8時前には着いてしまい、
しばらくお店の前で爆睡してました。
10時前にショップさんが開店し、早速打ち合わせ開始。
今回は名古屋のお客様だったので、車をオークション会場から調達してきて、
現状のまま名古屋の協力工場さんに移動させ、そこで納車前整備や今後のメンテをお願いするという
協力工場さんとの連携プレイになります。
なので、まずは協力工場さんとウチとで現車を見ながら打ち合わせをしてから
そのあと、お客様も交えて今後の段取りを決めていきました。
で、協力工場さんとの打ち合わせが終わった後、お客様がお越しになられたので、
車をリフトに上げて、みんなで下回りのチェックをしました。
実はこの993については、アンダーカバーを外して下回りのチェックをするのはこれが初めてだったので
ボクも自分の見立てが本当に正しかったのかドキドキしましたが、
実際にチェックしてみると、予想通りキレイな下回りのバリモンでした。
オイル漏れは全くなく、ゴム類についてもOK、ドライブシャフトブーツなんかもOKです。
正確に状態を把握するには、このあと詳細まで納車前点検していかないと細かい所までの洗い出しは出来ませんが、
ササッと下回りを一通りチェックしてみた限りでは、大掛かりな整備は必要なさそうです。
このぶんだと今回車とは別にお客様にご用意頂いてる納車前整備費用を大きく下回り、
多分油脂類の交換+αくらいで済んじゃうような雰囲気なのでよかったです。(^^)
いつもオークション会場から車を仕入れる時は、当然こうやってアンダーカバーを外してじっくり車を
見る事が出来る訳ではなく、地面に車が停まった状態で、しかもアンダーカバーもしっかり付いてる状態で
車の状態を見極める必要があります。
特にポルシェの場合は判断を間違えるととんでもなくお金の掛かる車を
仕入れてくる事になってしまいます。
おかげさまでボクの場合は、これまで数え切れないほどのポルシェを、
それこそ毎週毎週オークション会場でチェックしてきてるので、
かなり高い確率でお金のあまり掛からない個体を見極められるようになってきてるとは思うのですが、
こればっかりは、やはりアンダーカバーを外して実際に下回りの状態の全貌を肉眼で確認するまでは
100%大丈夫とは言い切れないので、やはり配でドキドキしてしまいます。。(^^;
っていうか、これだけ台数を見てきているボクでさえこういう状態なので、
フツーの人だったらオークション会場でお金のあまり掛からないポルシェを見分ける事は
ほぼ不可能に近いと思います。
話が少し脱線してまいましたが、一応昨日はお客様にも車に問題がない事を確認して頂けましたし、
車のほうもかなり気に入って頂けたと思うので本当によかったです。
あとは今後のメンテの事については協力工場さんにご協力頂く事になりますが、
これでかなり安心してポルシェ生活を送って頂けると思います。
今後は同じポルシェ仲間として、何かあったらいつでも連絡して下さいネ!(^^)
この度は遠方にも関わらず、数ある全国のポルシェを扱うお店の中からウチをお選び頂きまして
大変ありがとうございました!