先日ドナドナされて行った996カレラパワーアップエディションですが、
昨日、エンジンOHをお願いしている工場にお邪魔したら、もうエンジンとミッションが降りちゃってました。
↑これがエンジンとミッションです。
なんだかやっぱり空冷エンジンとは見た目からして全然違いますねぇ。
エンジン単体の大きさでいえばかなり小さいかもしれませんねぇ。
補器類もシンプルかも。
クランクケースは空冷と同じく縦二つ割になってますが、シリンダーケースは空冷の場合1気筒ずつ
バラバラに独立してますけど、水冷は左右の3つずつのシリンダーケースが1セットになって
一体成型されています。
ヘッドも同じように左右3つで1セットになっていて、これを見るだけでもいかにも部品点数が
空冷より少なく設計されてそうです。
エンジンの外観からの状態ですが、この個体は117,000km走っているのですが、
さすが水冷というだけあって冷却効率が高いせいか空冷エンジンによく見られるような
床にポタポタ落ちるような目立ったオイル漏れはありませんでした。
しかしながら996定番のプラグホールやタペットカバーからの薄っすらした滲みは
まだバラされていない現段階でも確認出来ます。
週明けからいよいよバラバラにされていきますので、中の状態がどうなっているのかも気になりますが、
週明けからいよいよバラバラにされていきますので、中の状態がどうなっているのかも気になりますが、
空冷との構造的な違いを目の当たりに出来るのもなんだか楽しみです。(^^)