今日は朝から超スゲ~964がやってきました。
エンジン(フルコン6スロ3.8)、ミッション(6速、RSRシンクロ)、ボディ(フル軽量RWBワイド、フル溶接ゲージ)等々、仕様を書き出すと全然書ききれないほど超こだわって作り込まれた車です。
しかも走行3万キロ台、今の仕様のエンジンになってから300kmも走ってません。(驚)
やってある事を一つ一つ見ていくと、とんでもない仕様のオンパレードなんですけど、こんなの一から自分で作るとなると、本当に気が遠くなってしまいます。
ここまでやるにはお金の問題はもちろんの事、時間と知恵と人脈等々・・・あらゆる条件がそろってないとなかなか辿り着けない内容だと思います。
特に昨今ではまともな964のベース車両を手に入れるだけでも大変なので、今からこんな車を一から作ろうと思ったとしても、あまり現実的ではなくなってきてるのが現状かも知れません。
そういう事を考えると、この964の価値はますます計り知れないものがあると思います。
余談ですけど、この964はその昔、ボクがまだ地元にいる頃ノーマルの状態で友人のTさんを通じてフロントロウのIさんに渡った車で、その後現オーナーのKさんの手に渡り今のこの仕様になりました。
そして長い時間を経ながら姿かたちを変えて、またボクの手元に戻ってきてるというのも何か不思議な縁を感じます。
よくポルシェの世界は狭いと言いますが、こんな事があるから面白いです。